特殊すぎるキャラたちが登場する“熱血+外し系ギャグ”マンガ作品『僕はまだ野球を知らないSecond』の魅力

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6月23日(日)深夜、バーチャルMC・一翔剣(吉田尚記アナウンサー)がパーソナリティを務めるラジオ番組『ミューコミVR』(ニッポン放送・毎週日曜日23時30分~)が放送。吉田が、西餅による作品『僕はまだ野球を知らないSecond』のおすすめポイント3つを紹介した。

特殊すぎるキャラたちが登場する“熱血+外し系ギャグ”マンガ作品『僕はまだ野球を知らないSecond』の魅力

番組では、コーナー『サポーターズVR by 小学館』を展開。こちらは、年間500冊以上マンガを読んでいるという吉田が、今誰かにオススメしたい作品を紹介するコーナーとなっており、今回は『僕はまだ野球を知らないSecond』をピックアップ。架空の高校・浅草橋工業高校の物理教師である宇佐智己は、野球が大好きだが、運動が苦手なためやったことがない。だが、「監督ならばできる」と思い立ち、監督としてチームを育てていく……といったところから物語が始まる。

今回は吉田が、バーチャルガールズユニット・KMNZのメンバーをゲストに迎え、このマンガのおすすめポイント3つを解説した。

吉田:おすすめポイントその1は「熱血+外し系ギャグ」。

野球では「打率」や「防御率」といった言葉が出てきますが、みんなそれだけを見て「3割バッターはすごいから上位打線に入れよう」とか、そんなことを考えてたんだけど。最近はそれよりも、「もっと別のことの方が重要じゃない?」っていう統計の取り方をし始めてるんですよ。それで本当に強くなってる人が、メジャーリーグとかでいっぱい出てるんだけど、「それを高校野球に当てはめたらどうなるんだ?」っていうお話なんですよ。だから、それをやるために、「選手がどこにいるのかとか分かるようにするために、1番初めにみんなでグラウンドに金属埋めましょう」とか、そういうとこから始まるんですよ。宇佐監督って結構なイケメンなんですけど、相手の高校の監督のデータを集めなきゃってことで、ほかの高校の監督をやっている中年男性を、ずっと日常からストーキングし続けるって行動に出たりする(笑)そこは完全にギャグになってるんですけど、そういうマンガなんです。

KMNZ:へぇ~!

吉田:おすすめポイントその2は「特殊すぎるキャラたち」。

『僕はまだ野球を知らない』は、普通の単行本が5冊出てて、『Second』で4冊出てるんですけど。高校野球で頑張りすぎて、「やめようかな」と思って悩む人が出てくるじゃないですか。そこにチームメイトが行くっていうのは、最高にいいシーンなんですけど……。そこで、普通なら「やめるなよ」って言うと思うんですけど、「やめるなら道具くれよ」って言うんですよ(笑)

KMNZ:(笑)

吉田:おすすめポイントその3は「雑誌に連載していない」。

実は、元々連載してたんですけど、連載って終わることありますよね。この作品は西餅さんっていう女性のマンガ家さんが描いてるんですけど、雑誌連載が終わった後に、「この作品は最後まで描きたい」って思って、今、noteとかXで自分で描いてるんですよ。それがある程度集まると、電子書籍で自分で出版しているんです。

『僕はまだ野球を知らないSecond』の魅力的な要素3つを語った吉田。吉田によるマンガに特化したポッドキャスト番組『マンガのラジオ』では、ゲストに西餅を迎えた回を配信中。作品に関する詳細は、ホームページや公式SNSでチェックすることができる。

 

番組情報

ミューコミVR

毎週日曜日 23:30 - 24:30

番組HP

ニッポン放送初のVRアナウンサー「一翔剣(いっしょう・けん)」がお届けする、カルチャー・エンタメプログラム。YouTube Live上に『VR』空間を展開し、60分のラジオ番組を同時生配信! 一翔剣は、2019年に"HoneyWorks"ヤマコ氏のデザインによるVRアナウンサーとして活動開始。今回、アイドル・アーティストとして活動する西井万理那、末吉9太郎を番組パートナーに迎え、『VR』空間でコラボレーションしていく!!

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