『べるぜバブ』作者が手掛ける、面白い「設定」「能力」「キャラクター」で展開するSFヒューマンドラマ『COSMOS』の魅力

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5月19日(日)深夜、バーチャルMC・一翔剣(吉田尚記アナウンサー)がパーソナリティを務めるラジオ番組『ミューコミVR』(ニッポン放送・毎週日曜日23時30分~)が放送。吉田が、田村隆平による作品『COSMOS』のおすすめポイント3つを紹介した。

『べるぜバブ』作者が手掛ける、面白い「設定」「能力」「キャラクター」で展開するSFヒューマンドラマ『COSMOS』の魅力

番組では、コーナー『サポーターズVR by 小学館』を展開。こちらは、年間500冊以上マンガを読んでいるという吉田が、今誰かにオススメしたい作品を紹介するコーナーとなっており、今回は『COSMOS』をピックアップ。この作品は、『べるぜバブ』作者の田村隆平が手掛ける、話題のSFヒューマンドラマとなっている。

今回は吉田が、バーチャルアイドルのときのそらをゲストに迎え、このマンガのおすすめポイント3つを解説した。

吉田:おすすめポイントその1は「設定がめちゃくちゃオリジナル」。

地球人の中に、外星人(宇宙人)がいっぱい紛れ込んで住んでいる……ここまではよくあるんだけど。外星人というのは、地球に来たら1つだけルールがあって、「ほかの星のお金を持ち込んではいけない」。全員地球のお金を使って生活しなければいけないっていうルールが、課されてるんですよ。このCOSMOSという人たちは、実は集団なんですけど、何の集団かというと、保険会社。1番初めのページがすごくいいなと思ったんですけど「この世で最大のギャンブルは何か?それは保険である」というような書き方から始まるんですよ。かっこいいなと。もちろん、世間の役に立ってるわけですけどね。謎の女子高生が出てきて、このキャラがめちゃめちゃ可愛かったりするんだけど、主人公の設定がまた面白いんですよね

ときの:うんうん。

吉田:おすすめポイントその2は「主人公の能力がめっちゃ面白い」。

主人公は、水森楓くんという美少年なんですけど。どんな能力を持って現れるかというと、人がウソをついているかどうかがニオイで分かるという。マンガって、普通どっちか1 つでやるのよ。「宇宙人が保険会社にいる」で1つ、「ウソがニオイで分かる」で1つ。それを混ぜたら分からなくなるところを、すごい絵力で読者を置いてけぼりにしないんです。

ときの:うんうんうんうん!

吉田:おすすめポイントその3は「キャラがめっちゃ面白い」。

上司も局長も面白いのと。あと、3巻まで読んだら保険会社の調査員にギャルが出てくるんですけど、このギャルのキャラもめっちゃいい。タイトルがすごくシンプルなので、SFヒューマンドラマだと思わない人が多いと思うんですけど、大展開するSFヒューマンドラマなので、ぜひ手に取ってみてください。

『COSMOS』の魅力的な要素3つを語った吉田。この作品はコミックス最新第3巻 が5月11日に発売されたばかりで、最新話は『サンデーうぇぶり』で読むことができる。作品に関する詳細は、ホームページや公式SNSでチェックすることができる。

番組情報

ミューコミVR

毎週日曜日 23:30 - 24:30

番組HP

ニッポン放送初のVRアナウンサー「一翔剣(いっしょう・けん)」がお届けする、カルチャー・エンタメプログラム。YouTube Live上に『VR』空間を展開し、60分のラジオ番組を同時生配信! 一翔剣は、2019年に"HoneyWorks"ヤマコ氏のデザインによるVRアナウンサーとして活動開始。今回、アイドル・アーティストとして活動する西井万理那(ZOC)、末吉9太郎(CUBERS)を番組パートナーに迎え、『VR』空間でコラボレーションしていく!!

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