4月28日(日)深夜、バーチャルMC・一翔剣(吉田尚記アナウンサー)がパーソナリティを務めるラジオ番組『ミューコミVR』(ニッポン放送・毎週日曜日23時30分~)が放送。吉田が、おぷうのきょうだいによる作品『モンちゃんと私』のおすすめポイント3つを紹介した。
番組では、コーナー『サポーターズVR by 小学館』を展開。こちらは、年間500冊以上マンガを読んでいるという吉田が、今誰かにオススメしたい作品を紹介するコーナーとなっており、今回は『モンちゃんと私』をピックアップ。この作品は、派遣社員のミキが“モンちゃん”ことモンブランと河原で出会うところをきっかけに、個性豊かな人々との不思議で予測不能な日常が始まるという作品となっている。
今回は吉田が、このマンガのおすすめポイント3つを解説した。
吉田:おすすめポイントその1は「猫がリアルかわいい」。
愛想を振りまかない感じの、ブスっとした猫が多いんですよ(笑)でも、このブスっとしてるところがかわいいわけですよ。おぷうのきょうだいさんが描く、猫のリアルかわいさは、やっぱり本物ですね。
西井万理那(パートナー):猫の行動が(リアルで)めっちゃ分かる!
吉田:おすすめポイントその2は「めちゃめちゃリアルな派遣社員とヒモと路上生活者のおじさん」。
モンちゃんは、人間の言葉を喋るわけですよ。人間の言葉を喋る猫っていうのは、若いちっちゃな女の子のところに来る物語が多いじゃないですか。それでファンタジーの話になると思うんですけど。この作品は、いつ派遣切りされるか分からないミキさんが出てきて、そこに、どうしようもないヒモの男がついてるんですよ。さらに、路上生活者のおじさんを拾ってきて、一緒に生活を始めちゃうんですよ。その中で、同僚が持ってるカバンに憧れたりしながら、自分はお金がない……みたいな描写がめちゃめちゃリアルなんです。
西井:(笑)
吉田:おすすめポイントその3は「最後まで読むと、マジでまさかの展開」。
言っちゃうと本当に面白くならないので言えないんですけど……。多分、100人ぐらいの人がストーリーを想像したとしても、誰も正解出ないです。派遣社員のミキさんがめちゃめちゃメイクが下手だから、メイクを教えてあげるのとか、すごいリアルなんですよ。そういうのがあるのに、最後そういうことになる!?っていう……。
『モンちゃんと私』の魅力的な要素3つを語った吉田。この作品は、コミックス上下巻が発売されたばかり。また、同作者による、累計50万部突破の作品『俺、つしま』の4巻も同時発売している。作品に関する詳細は、ホームページや公式SNSでチェックすることができる。
番組情報
ニッポン放送初のVRアナウンサー「一翔剣(いっしょう・けん)」がお届けする、カルチャー・エンタメプログラム。YouTube Live上に『VR』空間を展開し、60分のラジオ番組を同時生配信! 一翔剣は、2019年に"HoneyWorks"ヤマコ氏のデザインによるVRアナウンサーとして活動開始。今回、アイドル・アーティストとして活動する西井万理那、末吉9太郎を番組パートナーに迎え、『VR』空間でコラボレーションしていく!!