4月からTVアニメが放送スタート!造形が抜群のキャラと怪異のウンチクが描かれた現代怪異ロマネスク『怪異と乙女と神隠し』の魅力

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4月7日(日)深夜、バーチャルMC・一翔剣(吉田尚記アナウンサー)がパーソナリティを務めるラジオ番組『ミューコミVR』(ニッポン放送・毎週日曜日23時30分~)が放送。吉田が、ぬじまによる作品『怪異と乙女と神隠し』のおすすめポイント3つを紹介した。

4月からTVアニメが放送スタート!造形が抜群のキャラと怪異のウンチクが描かれた現代怪異ロマネスク『怪異と乙女と神隠し』の魅力

番組では、コーナー『サポーターズVR by 小学館』を展開。こちらは、年間500冊以上マンガを読んでいるという吉田が、今誰かにオススメしたい作品を紹介するコーナーとなっており、今回は『怪異と乙女と神隠し』をピックアップ。小説家志望の緒川菫子は、書店で働く中で“異界の歌”を読み上げたことによって体に異変が起き、怪異に巻き込まれるが、後輩・化野連によって救われる。オカルト知識と体力勝負で街にあふれる怪異を解く、ミステリアス&バイオレンス&アクション&エロティック現代怪異ロマネスクとなっている。

今回は吉田が、VTuberの石狩あかりをゲストに迎え、このマンガのおすすめポイント3つを解説した。

吉田:おすすめポイントその1は「キャラ造形が抜群」。

小説家志望の緒川菫子さんの設定が、めちゃくちゃ面白いんですよ。1話の間に、どういう風に能力を獲得していくかっていうのが描かれるんですけど。怪異が関わっているから、出てくる人たちがみんな何らかの能力を持ってるんですよ。その能力が、「あ、そんな使い方があるんだ」っていう工夫に満ち溢れている感じで。菫子さんはただの美少女ではなく“爆乳”なんですけど、それを、この作品の場合は“恵体”って書いている。その辺りがすごく、匂い立つフェチにまみれているの。菫子さんもそうだし、妹のキャラクターが出てくるんだけど、それぞれ全員違うパターンのフェチに溢れまくっていて、みんな能力を持ってるんですよ。で、その能力の使い方が本当に面白いんだよね。

石狩:へぇ~!

吉田:おすすめポイントその2は「怪異のウンチク」。

怪異って、オリジナルで考えても構わないじゃない?でも、日本の和風ホラーだけじゃなく、「実はアイルランドの民謡でこんなオカルトが……」みたいなのが出てきたりとか、最新のネット怪談のネタがあったりとか。ストーリーの構築が上手いマンガですね。

石狩:うんうん。

吉田:おすすめポイントその3は「現代日本を舞台にした和風“ジョジョ”」。

(『ジョジョの奇妙な冒険』の)荒木飛呂彦先生とは違う方向性の絵なんだけど、気持ちの良い感じとかは“ジョジョ感”があるなぁと。ロマネスク系としては、僕はかなり好きです。

『怪異と乙女と神隠し』の魅力的な要素3つを語った吉田。この作品は『やわらかスピリッツ』にて連載中となっており、第1話は公式サイトで試し読みすることが可能。コミックスは第7巻が好評発売中となっているほか、TVアニメがこの4月から放送スタートする。作品に関する詳細は、ホームページや公式SNSでチェックすることができる。

番組情報

ミューコミVR

毎週日曜日 23:30 - 24:30

番組HP

ニッポン放送初のVRアナウンサー「一翔剣(いっしょう・けん)」がお届けする、カルチャー・エンタメプログラム。YouTube Live上に『VR』空間を展開し、60分のラジオ番組を同時生配信! 一翔剣は、2019年に"HoneyWorks"ヤマコ氏のデザインによるVRアナウンサーとして活動開始。今回、アイドル・アーティストとして活動する西井万理那(ZOC)、末吉9太郎(CUBERS)を番組パートナーに迎え、『VR』空間でコラボレーションしていく!!

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