5月31日に映画公開の『からかい上手の高木さん』をリスペクトしたスピンオフ作品『からかい上手の(元)高木さん』の魅力

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5月12日(日)深夜、バーチャルMC・一翔剣(吉田尚記アナウンサー)がパーソナリティを務めるラジオ番組『ミューコミVR』(ニッポン放送・毎週日曜日23時30分~)が放送。吉田が、稲葉光史による作品『からかい上手の(元)高木さん』のおすすめポイント3つを紹介した。

5月31日に映画公開の『からかい上手の高木さん』をリスペクトしたスピンオフ作品『からかい上手の(元)高木さん』の魅力

番組では、コーナー『サポーターズVR by 小学館』を展開。こちらは、年間500冊以上マンガを読んでいるという吉田が、今誰かにオススメしたい作品を紹介するコーナーとなっており、今回は『からかい上手の(元)高木さん』をピックアップ。この作品は、山本崇一朗による大ヒット作『からかい上手の高木さん』のスピンオフ作品で、原作に登場する純朴な少年・西片といたずら好きな美少女・高木さんが結婚し、娘が誕生したあとの生活を描く、“からかいホームコメディ”となっている。

今回は吉田が、バーチャルシンガーソングライターの夢追翔をゲストに迎え、このマンガのおすすめポイント3つを解説した。

吉田:おすすめポイントその1は「マンガミニマリズム」。

セリフが少ないんですけど、本当にこのマンガって、余計な要素を全然入れてこないんですよ。文字数も少ないし、絵も本当にきれいに描かれているんですけど。最大のポイントは……マンガって登場人物が多ければ多いほど複雑になるじゃないですか。今21巻まで出てますが、今に至るまで、基本3人しか出てこないです。西方君は、今は学校の先生になってるので、生徒が喋ってるシーンもあったりするんですけど、ほとんど家族の父・母・娘だけでできてるんです。これで21巻いくのすごいですよ。

夢追:すごい!

吉田:おすすめポイントその2は「激甘」。

お母さんは、当然“高木さん”なので、今でもめちゃめちゃからかいが上手なんですよ。旦那さんである“西片くん”はもちろんからかわれてるんだけど、さらに、娘が増えてるじゃないですか。娘もお母さんに、ゴリゴリにからかわれるんです。でも、そのからかいが、それだけで終わってなくて……。お母さんとお父さんが一緒にプールに行ったりするんですけど、今でもお父さんが、お母さんの水着姿に照れたりとかしてるんですよ。「お父さんは泳げるようなってかっこいいけど、お母さんには勝てないんだね」って娘に言われたりするみたいな。これ以上ない、最高のほっこり作品でございます。

夢追:(笑)

吉田:おすすめポイントその3は「原作の高木さんリスペクトがすごいのだが……」。

原作の山本崇一朗さんが描いた方の『からかい上手の高木さん』に出てきた、昔最初にからかわれたときのハンカチが出てきたりとか、前の作品のことをリスペクトしているのがすごく分かるんですよ。でも、原作はついこの間完結しちゃったんですね。その完結したのが第20巻。で、この間5月10日に発売された『からかい上手の(元)高木さん』が第21巻。リスペクトがいきすぎて、原作よりも数が多くなっているんです(笑)

『からかい上手の(元)高木さん』の魅力的な要素3つを語った吉田。この作品は、マンガが読めるアプリ『マンガワン』で毎週水曜配信中となっており、コミックス最新21巻が 5月10日に発売。さらに、ドラマ版『からかい上手の高木さん』が4月より放送・配信中で、ドラマの10年後のストーリーを描いた実写版が5月31日から全国上映スタートする。作品に関する詳細は、ホームページや公式SNSでチェックすることができる。

番組情報

ミューコミVR

毎週日曜日 23:30 - 24:30

番組HP

ニッポン放送初のVRアナウンサー「一翔剣(いっしょう・けん)」がお届けする、カルチャー・エンタメプログラム。YouTube Live上に『VR』空間を展開し、60分のラジオ番組を同時生配信! 一翔剣は、2019年に"HoneyWorks"ヤマコ氏のデザインによるVRアナウンサーとして活動開始。今回、アイドル・アーティストとして活動する西井万理那、末吉9太郎を番組パートナーに迎え、『VR』空間でコラボレーションしていく!!

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