4月13日(木)、お笑いコンビ・アンガールズの田中卓志と山根良顕がパーソナリティを務めるポッドキャスト番組「オールナイトニッポンPodcast アンガールズのジャンピン」(ニッポン放送PODCASTSTATIONほか・毎週木曜日配信)が配信。山根が、離れて暮らすことになった妻と娘について語った。
山根:週刊誌とかに書かれる前にここで言っとこうと思うんだけどさ、別居をね。
田中:え、山根が!? 別居することになったの?
山根:してんの、もう。
田中:え、なんでよ!
山根:娘が「留学してみたい」って言って。英語の幼稚園、小学校に行ってて、英語の小学校をやめて普通の小学校に行き始めたんだけど、「もうちょっと英語をしゃべれるように、もっとちゃんとなりたい」って、7歳の意思で。
田中:え?
山根:「7歳でそんなことまで考えるんか」って思ったけど、やってみたいという話になったのを奥さんから聞いて。で、俺はついていけないけど、オーストラリアに。
田中:早いね! もう海外移住するんだ。
山根:してんのよ。もう送ってったのよ。
田中:ああ!? そうなんだ!
山根:だから変に『別居報道』って出されるのが嫌だから、今言っとこうと思うんだけど。娘の留学に、奥さんが英語をしゃべれるっていうのがあったからさ。
田中:山根が単身生活になるってことね。
山根:俺がここにいるんだけど、単身赴任みたいな感じよね。
田中:娘さんと定期的に会えなくなるってことでしょ。
山根:(オーストラリアに)着いてからも、FaceTimeとかはするし、顔も見れるし、オーストラリアはほぼ時差もないから。で、この間、成田までお見送りに行って。だから実感が湧かなかったのよ。旅行に行くぐらいのお別れの感じしかしない。
田中:うんうん。
山根:別にさ、離婚するわけでもないし、永遠の別れになるわけでもないから、留学期間が済んだら帰ってくるからさ。「2年間、ちょっと頑張ってみる」って。
田中:2年で日本に帰ってくるんだ。
山根:そう。だから早い時期のほうが、今英語が頭に入ってるのもあるし。で、俺、お見送りに行ってさ、そこまでは俺、意外と耐えれてるなって。奥さんから手紙とかももらって。
田中:え、空港で?
山根:空港で。「頑張ってね。自分も頑張るし、家のこといろいろやってくれてありがとう」って。手紙を読んでも、「帰ってくるしな」って思うから、泣くほどじゃないなと思いながらさ。
田中:うん。
山根:で、奥さんから「手紙を読んだときに、泣いてほしかったよ」ってLINEが入ったんだけどさ、泣けなかったなと思って。俺は意外と冷静だなって。じゃあ、家に帰ったら寂しいのかなって考えて。で、車に乗って帰ろうかと思ったらさ、駐車券がないのよ。「え、どこに置いたっけ?」「これ俺、動揺してんのかな」と思って。財布とかいろいろ探しても全然なくてさ。
田中:なるほど。娘たちと別れて?
山根:「意外と動揺してるな」と思ったら、下の事前精算機のところに(駐車券を)そのまま挿しっぱなしで、上に上がって車に乗ろうとしてて、チケット忘れてるわって。
田中:ええ?
山根:それを思うとさ、だんだん寂しくなってきてさ。帰りに「上を向いて歩こう」を聴きながら泣きながら帰った。
田中:あははは(笑)。
娘のオーストラリア留学に妻が付き添うことになり、単身生活になることを報告した山根。空港で家族と別れるまでは実感が湧かなかったものの、一人になった途端に涙が出てきた山根は、その後、妻から「手紙を読んだ時点で泣いてほしかった」と言われてしまったという。これを受けて田中は「なんで!? あとで泣いたんだからいいだろ!(笑)」とツッコミを入れていた。
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