7月5日(水)深夜、テレビプロデューサーの佐久間宣行がパーソナリティを務めるラジオ番組「佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)」(ニッポン放送・毎週水曜27時~28時30分)が生放送。東京・中野区の複合文化施設「中野サンプラザ」の閉館を受け、佐久間が思い出を語った。
「『ゴッドタン』(テレビ東京)のイベント『マジ歌ライブ』を、中野サンプラザで開催できたときはうれしかったですね。今思うと結構実験的なことをやっていて。その頃はまだ、三四郎がブレークし始めたぐらいのタイミングで、『ゴッドタン』に三四郎がハマり始めたときだったから小宮にいろいろ仕掛けるのが面白い時期だったんです。
中野サンプラザで19時から『マジ歌ライブ』があったんだけど、三四郎には19時から、全く違うニセのロケをやってもらっていたんですよ。“三四郎が中野近辺でニセのロケを進めていたら、ヤンキー役にからまれて、小宮が中野サンプラザに無理やり連れて込られたらライブ中だった”っていうドッキリなんですけど(笑)。
これ、実はめちゃくちゃ大変なんですよ。ライブとロケのタイミングを、ディレクターたちが連絡を取って『ライブはまだ押しているんで、そっちのロケもたついてください』って、めちゃくちゃもたつきながらやって。
だから、小宮がちょっとイライラしてたんだけど、そのときにヤンキー役の“島崎さん”ってめちゃくちゃ怖いルックスの人が、急に小宮のロケに絡んで……。
『ちょっとこっち来いよ!』って、放送事故を装って。で、(連れてこられた小宮を)ステージに上げたら、一連を全部見ていたファンが爆笑してるドッキリがあって。
あの時の小宮が面白かったんですよ。ステージに上げられた瞬間に小宮が『いきなりのドッキリにしては人が多すぎる!』って(笑)。『できるなぁ!』と思ったんだよね。懐かしい。サンプラザの思い出です」
当時はまだ三四郎がブレーク前だったが、才能を感じたという佐久間。
中野サンプラザの跡地は、2028年度に7000人が収容できるホールやオフィスなどが入る、新たな複合施設に生まれ変わる予定。佐久間は「7000人って実はそれぐらいの会場が都内にはそんなにないから、ライブとか結構いいんですよね」と期待を語った。
番組情報
元・テレビ東京のプロデューサー佐久間宣行が、ニッポン放送の「オールナイトニッポン0(ZERO)」に挑戦! フリーのテレビマン、45歳で既婚者、娘がいる脱サラおじさんが、一生懸命しゃべります。最年長パーソナリティがお送りする「メディアミックス ラジオ番組」です!
★再編集したポッドキャストをSpotifyで聴けます!⇒こちらからチェック
~Spotifyをダウンロードすれば無料で聴くことができます(放送の翌日に最新エピソードを配信予定です)