7月27日(木)、お笑いコンビ・ナイツの塙宣之と土屋伸之がパーソナリティを務めるラジオ番組「ナイツ ザ・ラジオショー」(ニッポン放送・毎週月曜~木曜 13時~15時30分)が放送。大相撲の元関脇でタレントの豊ノ島が、力士の“まわし事情”について自身の体験談を交えながら語った
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豊ノ島
土屋からの「力士は、まわしの色を変えるのは何で?」という質問に対して、「自身の戦績やまわしの状態によって新しいものに変えたり戻したりする」と、その力士によって、自分に合ったまわしを選びながら取り組みに臨んでいる事を明かした豊ノ島。これを受けて、力士の“まわし事情”について赤裸々に語っていった。
豊ノ島:(まわしが)シルクでできているので、固かったりするんですよ。それでまわしを締めた時に、(体とまわしが)うまく馴染んでない事もあります。
土屋:使っている間に馴染んでくるんですかね?
豊ノ島:そうですね。馴染むまでは、前使っていたものに戻したりもしますね。
塙:まわしを取った時って、気持ちいいですか? (締めているときは)締め付けられて“キュッ”としてるじゃないですか。
豊ノ島:稽古まわしとかもそうなんですけど、稽古が終わった後にまわしを外すと解放感があって。力士は稽古が終わった後は裸でそのまま(すっきりした表情で)「あー」って(笑)
(一同 笑い)
土屋:整っている状態なんだ!
豊ノ島:はい! 本当に整う感じ!
塙:そうなんだ!
豊ノ島:締めれば締めるほど、外した時の解放感が……(稽古場は)男ばっかりでわざわざ隠さないので(笑)
まわしは取り組み中、絶対に外れないようにキツく締める必要がある為、まわしを外した時には、解放感も強く感じるという、元関脇である豊ノ島からのリアルな体験談に終始興味が尽きないナイツらであった。
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豊ノ島 ナイツ・塙宣之、土屋伸之 ハリセンボン・箕輪はるか
また、番組リスナーから寄せられた「取り組み中にまわしが外れてしまった場合」という質問には、実際に若手の力士でそのような事例があった事を話し、その力士が“ゲンが悪い”と捨てようとしたまわしを“珍品コレクター”としても有名で好角家の漫画家・やくみつるが貰っていたと明かし一同の笑いを誘った。