笑福亭鶴瓶が7月30日、ニッポン放送『笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ』(毎週日曜16時~)に出演、作家・北方謙三と“まさかの再会”をした。
同番組スタッフから「会いたい人いますか?」と聞かれた鶴瓶が北方謙三の名前を挙げたことから今回の共演が実現したのだが、鶴瓶も「まさか来はるとは思えへんから(挙げたけど)。なんでそんな簡単に来まんねんな」と驚きを隠せない様子だった。しかし北方は「もう一度お見えにかかりたかったんですよ」と一言。
以前、司会を務める『A-Studio+』(TBSテレビ系)の取材で北方を尋ねた鶴瓶。そこでお互いに初めて話をしたというが、その時鶴瓶は北方の著書を読んだことが無かったという。ところが北方と話をしているうちに「またこの人会いたいな」と思うようになっていったそうだ。
鶴瓶曰く「しゃべってんのを聴くとおもろいねん。だから会いたかった」と、北方本人から出てくるエピソードや語り口に惹かれているという。
放送では、完結したばかりの著書『チンギス紀 十七 天地』を書き始めたきっかけから、初心者なのに難しい車を購入してしまった話、作家活動を始めて10年でやっと理解した亡き父の金言、普段の生活リズムまで様々なエピソードが展開された。1時間30分の放送でたっぷり話した2人は、「また尋ねていきます」「今度は飲みましょうよ」と交わした。