キャスターの辛坊治郎が9月12日、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送「辛坊治郎　ズーム　そこまで言うか！」に出演。人手不足が深刻なトラックやタクシーの運転手について、国土交通省が外国人労働者の活用に向けて検討に入ったことを巡り、「世界から見れば、日本は2周遅れだ。このままだと日本は沈没する」と指摘した。

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国土交通省は、人手不足が心配されるトラックやタクシーのドライバーについて外国人労働者の活用に向けて検討に入った。労働力が不足する分野で即戦力となる外国人労働者の受け入れを認める在留資格「特定技能」の対象に、「自動車運送業」を2023年度中にも追加する方向で調整しています。

辛坊）世界から見れば、日本は2周遅れです。中国や北欧、アメリカなどでは地域限定ではあるものの、無人タクシーが走っていますよ。また、ニューヨークのタクシー運転手には英語が通じない人が多く、ほとんどが移民です。

このような仕事を外国人労働者に開放するなんて、日本はものすごく遅れています。何か新しいことを考えていかないと、このままでは日本は沈没してしまいますよ。