携帯電話の番号、いつから「11ケタ」になったの?
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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように---ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。11月9日放送分のテーマは「携帯電話の番号」です。
1979年(昭和54年)、日本で「自動車電話サービス」が始まりました。このとき使われた専用の電話番号は、「030」から始まる10ケタの番号でした。
この「030」で始まる10ケタの番号は、携帯電話で使われるようになります。現在は11ケタありますが、最初の時期は10ケタでした。
その後、携帯電話を使う方が増えてきたことで、「030」に続き「010」「020」「040」「080」「090」で始まる番号が使われるようになります。ちなみに「050」と「060」で始まる番号は、PHSで使われていました。
それでも利用者がどんどん増えていき、近いうちに番号が足りなくなってしまうことが判明します。そこで1999年(平成11年)1月から番号を1つ増やして、10ケタから現在の11ケタになったのです。
その際、最初の3ケタの番号が、携帯電話は「090」、PHSは「070」に統一されました。
それでも携帯電話の番号が足りず、2002年には新しく「080」で始まる番号が使われるようになります。また2013年には、PHS用の「070」の一部が携帯電話用にも使われるようになりました。
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