ひまわりにも見られる神秘的な「自然界の法則」
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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように---ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。7月30日放送分のテーマは「ひまわりにまつわる法則」です。
ひまわりの中心には、種となる小さな花がたくさん並んでいますが、その並び方は中心から外に向かってらせん状になっています。さらによく見ると、同じらせん状でも左回りと右回りがあるそうです。
それぞれ並んでいる花の数を数えて行くと、ひまわりの大きさに関係なく、必ず3つのパターンのどれかになります。
その1:左回りに21、右回りに34。
その2:左回りに34、右回りに55。
その3:左回りに55、右回りに89。
この21、34、55、89という数字の並びですが、“隣同士の数の合計”が規則正しく並んだものとなります。実際に計算してみると、21+34で55、34+55で89になります。この数字の並びのことを「フィボナッチ数列」と言います。
ひまわりの場合、この数列に従ってらせん状に並ぶと、最も多く並べることができるそうです。そうすることで種を少しでも多くつけ、子孫を残そうとしているのだとか。
「フィボナッチ数列」に基づくらせん状は、ひまわり以外にも松ぼっくり、アンモナイトやオウムガイの殻、台風など、自然界にも数多く見られるのだそうです。
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