笑福亭鶴瓶も納得 モグライダーのネタの原点は『パペポ』
公開: 更新:
笑福亭鶴瓶が9月24日、ニッポン放送『笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ』に出演。ゲスト出演したお笑いコンビ・モグライダーのネタの“原点”について納得した。
かねてより関心を持っていた鶴瓶の熱望によって、モグライダーの芝大輔とともしげの出演が決まった今回。特にともしげの特徴を活かした他では見たことがない漫才の作り方に惹かれているという。ともしげはモグライダーを結成するまでは9度の解散を経験し、その理由のほとんどが「ネタをもらっても読めなくて、噛んでしまって。そっちの方がウケて、相方が『やってらんないよ!』って言って解散に……」だという。そんな『ネタがどう転ぶかわからない』ボケを、芝が「うまいことしている」と、鶴瓶は見ている。
そうしたネタができた理由のひとつが、芝が『鶴瓶上岡パペポTV』(よみうりテレビ 1987~98年)が好きでよくテレビで視聴していたことだという。「あんなすごいことではありませんけど、恐れ多いですけど……」としながらも、あのスタイルが今の漫才スタイルにも通じているということで、鶴瓶はこれに納得。モグライダーの漫才が気になった理由を改めて感じていた。
しかし、ともしげは現在のスタイルに対して悩むことも多かったと言い、「最初はネタをやらないのが嫌で。芸人はネタをやってこそだと思ってたので」と明かした。
これに頷きつつも、「『パペポ』でもそうやもん。(全部)本気でやってる。でも違うことあんねん」と、同じポジションとして(?)言葉をかけた鶴瓶であった。
なお、鶴瓶が特に好きなモグライダーのネタは、増えてきた“ギャルタレント”の見分け方をともしげが説明する、その名も『ギャルタレント』。鶴瓶がネタを細かく覚えていてくれていることにモグライダーの2人は驚いてた。
番組情報
鶴瓶とリスナーによるハプニング満載のがちんこ・ドキュメント・バラエティー。