10月18日(水)、伊集院光がパーソナリティを務めるラジオ番組「伊集院光のタネ」(ニッポン放送・毎週火曜~金曜 17時30分~18時)が放送。伊集院が、ゾーンに入った瞬間の感覚について語った。
この番組では、ホームページ上に様々なメールテーマを掲載して募集を呼びかけている。今回はその中から、『アルバイトのエピソード』というテーマをピックアップして進行した。
このテーマを受けて、ホリプロ所属アナウンサーで番組日替わりパートナーの竹内香苗は、郵便局で年賀状仕分けのアルバイトをした話を展開。「最初は遅かったけど、途中からゾーンに入って、すごいスピードでこなせるようになった」と自身の体験談を披露すると、伊集院もこれに共感し、自身のエピソードを語り始めた。
伊集院:単純作業って、ゾーンに入るとものすごくスピード上がるよね。
竹内:はい。
伊集院:僕は(高校生の頃にやっていたアルバイトで)スーパーの精肉店の裏で、ず~っと肉団子をこねて作り続けるっていう……。もうね……ゾーンに入ると、肉団子側から、ひき肉側から「こう握れ」って言われてるような(笑)
竹内:(笑)
伊集院:何度も取り直してグラムを合わせるとか、一切いらなくなるの。適当に大きく(ひき肉を)掴んで、ギュッ!って、ある程度力を入れると、親指の間から出てくる肉が、もうその(肉団子の)大きさなの。
竹内:すごい! 丸くきれいに(肉団子の形に)なるんですね。
伊集院:でもそれが、疲労の限界を超えた途端に、1つも上手くいかなくなってくるの。
竹内:(笑)
伊集院:全てのリズムがおかしくなってくるんだよね。
竹内:へぇ~!(笑)
アルバイト中に体験した、究極の集中状態=ゾーンに入る感覚を振り返った伊集院。このほかにも、自身のアルバイトに関するエピソードを語る場面もあった。
また、番組には、リスナーから寄せられたたくさんのお便りが。その中には伊集院たちが初めて知るような内容のアルバイトもあり、「すごい仕事あるなぁ~」と驚きながら紹介していた。
番組情報
伊集院光が『伊集院光のOh!デカナイト』以来、28年ぶりにニッポン放送の帯番組を担当!
火曜日~金曜日の夕方、リスナーからのメッセージを次々と紹介していく新番組『伊集院光のタネ』がスタート。
番組で募集したメールテーマがリスナーの皆さんから寄せられたメッセージによって、話題が樹木のように伸びていくような番組を目指します。