11月3日(金)深夜、お笑いコンビ・三四郎の小宮浩信と相田周二がパーソナリティを務めるラジオ番組「三四郎のオールナイトニッポン0(ZERO)」(ニッポン放送・毎週金曜27時~)が放送。小宮が、営業先で一緒になったお笑いコンビ・モグライダーのともしげのエピソードを披露した。
前回の生放送終了後、午前8時の新幹線に乗り、岐阜で営業の仕事があったという小宮。自宅には帰らず、東京駅近くのサウナに行ってから新幹線に乗り込み、眠ろうと目を閉じたところ、「すいません」と声をかけられたという。
小宮:トントンとされて、「何ですか?」と目を開けたら、ともしげで。「ともしげじゃん。ていうか、“すいません”ってなんだよ」と思って。同期なのに「すいません」って言うのよ。
相田:うん。
小宮:「何?」って聞いたら、「今日、一人で出ないといけなくなっちゃって」って。モグライダーとかウエストランドとか、何組かで行く、営業だったんですね。だから、一緒の車両だったんだけど。「相方の芝くんが熱で来れなくなっちゃって……」みたいな。そういう都合の悪いときだけ、敬語なんだよね。
相田:それ、わかるわ~。
小宮:まあ、前に相田がアキレス腱を切っちゃったときに僕らの番組にともしげが、助っ人で来てくれたから。「しょうがない、三四郎とともしげでやるか」と。それで、会場に着いて。「出番の一番最初はモグライダーだったんだけど、モグライダーの出番は三四郎のあとでお願いします」と。
相田:うんうん。
小宮:それで僕らがネタをやって。「僕らと3人で出よう」ってなって。「最初、ともちゃん、モグライダーを待っている人もいるからさ。6分の尺だけど、3分ぐらいは漫談でがんばってよ」って言って。
相田:まあね。
小宮:「え? 俺だよ? できるかな」って言って。めちゃくちゃ不安げで、「でも、うん……まあ頑張るわ」と。で、僕らのネタが終わって「続いてはモグライダー!」ってなって、ともしげが「どうも~」って出ていって。最初は漫談で、頑張ってしゃべって。お客さんがあったかいのと、ある程度ともしげのキャラが浸透してるので、噛めばウケるんだよね。
相田:うん。噛めば、ウケる。
小宮:「バイト先でもこういうことがあって。僕が舌ったらずで……」みたいな感じの話がうまい具合にウケて。めちゃくちゃ良くて。
相田:ともちゃんっぽいね、エピソード。
小宮:それで、調子に乗るんだよね。ウケるもんだからさ、マセキ芸能社を「マサキ芸能社」とか言ったりして。意図的じゃないと思うけど、「ウッカンナンカンさんが」って言ってウケて。
相田:ハハハハ(笑)
小宮:ウケたらもう、全然呼び込まない。こっちのことを。「もう一人でいけるじゃん」と思って。
相田:そうね。思ったよ。
小宮:6分尺のところをまさかの5分ぐらい漫談して、全部ウケたから。そのまま、いけば良いじゃん。
相田:あとは頭を下げるたけだもんね。
小宮:そう、頭を下げて終わり。「ありがとうございました」って。だけれども、ここで何かを見せたかったのかもしれないよね。そのまま終われば良いのに「それでマサキ芸能社で……」って甘噛みしながら、「一緒にやっている、僕らの仲間が……」って。
相田:ハハハハ(笑)
小宮:「なんと!この人たちが来てくれました! 三四郎!」って呼びこまれて(笑)って。「1つ前に出てるよ、俺ら」と思いながらも出て、普通にやったけど、ちゃんと用意していたから3分ぐらい伸びちゃって……終わってからスタッフさんが、ともしげに言ってもアレだと思ったのか、僕らに向かって、「すいません。今、3人のやつ、10分やってたんで、もうちょっと尺を短めにお願いします」って軽く注意された。
相田:注意されたなぁ。でも、1分は無理よ(笑)
ともしげを手助けしたのにも関わらず、尺のことでスタッフから注意されてしまった小宮と相田。その後、2ステージ目のともしげは、モグライダーがM-1グランプリの決勝で披露した美川憲一ネタをアレンジし、お笑いコンビ・どぶろっくの森と組んで披露したが、「とんでもなくスベっていた」と振り返っていた。
番組情報
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