11月29日(水)深夜、乃木坂46で3期生の久保史緒里がパーソナリティを務めるラジオ番組「乃木坂46のオールナイトニッポン」(ニッポン放送・毎週水曜25時~27時)が生放送。久保は、12月24日(日)の正午から25日(月)の正午までの24時間にわたって生放送される、特別番組「第49回 ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」のメインパーソナリティを担当することから、視覚障害を理解するための疑似体験をした感想を語った。
「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」は、目の不自由な方たちが安心して街を歩けるよう、『音の出る信号機』を設置する基金を募るチャリティ・キャンペーンで、毎年11月1日(水)から翌年1月31日(水)までの3か月間にわたって展開。11月19日(日)と25日(土)に行われた乃木坂46のイベント「リアルミート&グリート」では、ニッポン放送のスタッフが募金を呼びかけたことから、久保は「募金にご協力いただき、ありがとうございました」と感謝を述べた。
毎週、全国のリスナーから「募金をしました」というメールが届いており、この日は「私もミュージックソンの募金もさせていただきました。先日、祖母が白内障の手術を受けたことや、家族全員が眼鏡をかけていることもあり、他人ごとではないなと感じています――」という内容のメールが紹介されると、久保は、“見えない”を理解するためのレクチャーを受けたり、疑似体験をしたという。
「私も実際に今日、白内障の方の見え方というものを体験してきました。サングラスみたいな物をかけて体験させていただいたのですが、『街を歩くのって、こんなに怖いんだ……』と、すごく身を持って体感することができました。
だからこそ、音のない信号機を渡るということが、本当にどれだけ怖いかというのを知りました。本当に怖かったです。信号が赤になるタイミングも分からないし、赤になるまでに渡り切らなきゃいけないのも怖いし、細心の注意を払って歩くのも大変で……。
体験したのは短い時間だったけど、この私の体験も込みで、そして皆さんの声も、もっともっと伝えていかなければと、改めて思いました」
視覚障害者の日常を体験し、生活の中での障壁や怖さを実感したという久保。
12月24日(日)に放送される「第49回 ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」まで1か月を切り、「12月になったらあっという間にクリスマスがやってくるんだろうなと思うと、また一段と気を引きしめなければですね。準備も着々と進んでいますから、頑張りたいと思います」と意気込みも語った。
番組情報
アイドルグループ乃木坂46が毎週水曜日の「オールナイトニッポン」を担当。 2代目パーソナリティの久保史緒里が毎週お届けします! ふるさと宮城と野球のお話多めの生放送ですが、どうぞラジオ・radikoでお聴きください!