『M-1』における「緊張感」に変化が見えた 芸人の人生を変える大会の「今回」

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映画パーソナリティ・雑談家のコトブキツカサがパーソナリティを務めるニッポン放送のインターネットラジオ番組「コトブキツカサのオールナイトニッポンi」(第335回)が更新。コトブキがM-1グランプリに感じた変化について語った。

「M-1グランプリ2023」で優勝した令和ロマンの左から高比良くるま、松井ケムリ =2023年12月24日、東京・六本木 写真提供:産経新聞社

「M-1グランプリ2023」で優勝した令和ロマンの左から高比良くるま、松井ケムリ =2023年12月24日、東京・六本木 写真提供:産経新聞社

「リスナーの方から届いた『M-1って観るのが疲れませんか?』というメールを1月にご紹介しているようなんですが、これは今の僕も100%同意します。なんというか独特の緊張感がありますよね。それはまさにM-1での結果が芸人の人生を変えるっていう部分が大きいわけですが、出演している皆さんはもちろん、観ている側も軽い気持ちでは観られない」

そう語るコトブキだが、そうした緊張感や番組内の空気は2022年までの大会と、先日の2023年大会では少し印象が変わったと指摘した。

「あくまで個人的に感じたことなんですが、2023年大会は決勝に参加している漫才師の皆さんの表情や合間のトークの雰囲気、ネタ選びなど細かい部分で例年のM-1の空気とはちょっと違う何かがあった。もちろん真剣勝負ではあるのですが、例年の張り詰めた空気が少し和らいだと感じました」

このM-1から感じる空気の変化についてコトブキは、

「完全に“ないものねだり”なんですが、全てを観終えた後に『あの緊張感が欲しい』と感じている自分もいました。漫才の頂点を決める大会であるとは言え、あくまでテレビ番組の一つ。出る方も観る方も神経をすり減らして観るのはどうなのかな?という気持ちもあったのですが、やっぱりハラハラすることがM-1の大きな魅力になっている」

と、自身の想いを語った。

「コトブキツカサのオールナイトニッポンi」は「ニッポン放送 PODCAST STATION」公式サイト、その他の配信サービスで聴くことができる。

番組情報

コトブキツカサのオールナイトニッポンi

毎週木曜日に最新話を配信

番組HP

映画パーソナリティのコトブキツカサがお送りするWebラジオ番組

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