笑福亭鶴瓶が12月31日、ニッポン放送『笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ』に出演、立川談春の一番弟子で女性噺家の立川小春志と語り合った。
立川談春の一番弟子という小春志。鶴瓶から見て「ここの育て方は見本よね」と感じるという。
17年前、まだ女性の噺家が少ない頃に弟子入りした小春志は、「背が低くてカバンを電車の網棚に置けなくて、師匠の頭に落としてしまった」といったエピソードや、師匠の歩くスピードに追いつくので必死だった入門したての苦労なども明かした。
そして、師匠がストレスなく高座に上がれるように、楽屋では「弟子のせいで何か怒らなくてはいけないこと」が無いよう気を配ろうと意識していたと語ったが、その姿勢を聞いた鶴瓶は、自身の経験を振り返って「師弟いうてもいろんな師弟がおるな。ここはしっかりしてるわ」と感心。
鶴瓶が楽屋で見せる師弟関係を目撃している上柳昌彦は「あまり師匠に対してピリッとした雰囲気は感じられない」という印象を受けているが、鶴瓶自身も「ほんまにあいつら、金ヅルやと思ってるわ」とこぼしていた。
そんな中、今年の5月に真打となった小春志。その『真打昇進披露興行』には、鶴瓶をはじめ豪華なゲストが出演したことも話題となった。小春志がその出演をお願いしに行った際、鶴瓶は開口一番「ほんまよかったなぁ。俺は談春の下(もと)は無理や!」と、その昇進を心から喜んだという。
番組情報
鶴瓶とリスナーによるハプニング満載のがちんこ・ドキュメント・バラエティー。