2月22日(木)、お笑いコンビ・ナイツの塙宣之と土屋伸之がパーソナリティを務めるラジオ番組「ナイツ ザ・ラジオショー」(ニッポン放送・毎週月曜~木曜 13時~15時30分)が放送。ゲスト出演した野球指導者でタレントの元木大介が、昨季まで務めたプロ野球・巨人のコーチ時代の意外な苦労を語った。
2019年、巨人の一軍内野守備兼打撃コーチに就任し、13年ぶりに球界へと戻った元木。前監督である原辰徳から、実力を買われてのオファーだったが、当時バラエティ番組への出演が多かった元木には、コーチ就任を不安視する声が上がっていたことを明かした。
しかし、野球ファンからの不安とは裏腹に、コーチ就任の翌年2020年にはセ・リーグ優勝2連覇を果たし、結果を残した。バラエティ番組の経験がある元木によってチームの雰囲気も明るくなったという声も多く、実際の当時のチームの雰囲気について塙が切り込んだ。
塙:やっぱりイメージですけど、(チームには)真面目な人が多いですよね?
元木:真面目ですね。野球に真っ直ぐ入っていく……
塙:うんうん。
元木:まぁ、俺らも真っ直ぐ入ってたんだけどね笑
(一同 笑い)
塙:阿波野(秀幸)さんとか、すごい真面目ですよね?
元木:でもね、ロッカーとかでボケようとしているんですけど……
塙:誰がですか?
元木:阿波野さんとか川相(昌弘)さんが、親父ギャグとか言っているんですけど、誰も拾わないっていう(笑)
塙:拾ってあげてくださいよ! 川相さんの親父ギャグ!
元木:いやぁキツイです……もう休まる時間がないですから、拾ってたら(笑)
土屋:仕事が多い笑
塙:原(辰徳)監督もギャグとか言うんですか?
元木:いや、言わないですね! 監督なので別の部屋にいる事が多かったので。
塙:へ〜。
コーチとして選手に指導すことに力を費やしていた元木は、他のコーチ陣の親父ギャグを拾う余力がなかったと語った。2023年にコーチを退任した元木は、日本ハムの監督・新庄剛志からコーチの要請を、「5年間コーチをやったので休みたい」と断ったことを明かしたが、「自分の体が大丈夫ならもう一度やってみたい」と話した。
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