日本を代表する作詞家・山上路夫の楽曲世界を紹介する特別番組『作詞家・山上路夫の世界』が、ニッポン放送で3月30日（土）に放送されることが決定した。
山上路夫
『作詞家・山上路夫の世界』3月30日（土）17時50分～19時
1960 年代から現在に至るまで、実に60年以上にわたって数多くの傑作を生み出し続けている作詞家・山上路夫。その集大成ともいえるソングブック【山上路夫 ソングブック －翼をください－】が3月13日に発表されたが、ヒット曲はもちろん、ドラマ主題歌、CM曲からレア曲まで、全120曲がCD5枚に収録されている。
特別番組『作詞家・山上路夫の世界』では、このソングブックに収められた曲の中から各CDごとに選曲。名曲やその曲にまつわるエピソードをたっぷりと聴きながら、山上路夫の60年超の作詞家生活をたどっていく。パーソナリティはニッポン放送のひろたみゆ紀アナウンサーが務める。
世界は二人のために／佐良直美、翼をください／赤い鳥、雨上がりのサンバ／森山良子、MONDAY MORNING／ブレッド＆バター、あゝ人生に涙あり／里見浩太朗、横内正（水戸黄門）、薔薇は美しく散る／鈴木宏子（ベルサイユのばら）、地球はメリー・ゴーランド／GARO（パイロット万年筆CMソング）、恋に落ちないように／由紀さおり（フランシス・レイ作曲）、二人でお酒を／梓みちよ、私鉄沿線／野口五郎
※変更の可能性もございます。
＜番組概要＞
■番組タイトル：『作詞家・山上路夫の世界』
■放送日時：3月30日（土）17:50～19:00
※放送時間、内容は変更になる可能性がございます。
■パーソナリティ：ひろたみゆ紀アナウンサー（ニッポン放送）
◇山上路夫プロフィール◇
日本を代表する作詞家・山上路夫。1936年8月2日生まれ。中原淳一主宰の雑誌『ジュニアそれいゆ』で作家、ライターとして執筆を開始。 23歳の頃から作詞家として活動を始め、独自の情景描写、感情に溺れすぎない叙情性で日本の歌謡史に大きな足跡を残す。作曲家のいずみたくと共同でCMソングや流行歌などを多く手掛け、「世界は二人のために」は、1967年に新人歌手の佐良直美が歌うと大ヒット。その後も作曲家、平尾昌晃、森田公一、馬飼野康二等と1960年代後半から1970年代にかけて立て続けにヒット作を手掛けた。中でも村井邦彦とタッグを組んだ数々の作品は「翼をください」を始め時代を超えて日本国民に愛されている。
