スポーツクライミング・青栁未愛 目標は世界一!~その先の未来
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5月20日(月)荘口彰久がパーソナリティを務める「ケーダッシュセカンドプレゼンツ 輝く未来のアスリート アスヤン!~若いアスリートを全力応援~」(ニッポン放送・毎週月曜21:00~21:30)が放送。
ゲストは青栁未愛(20)
2003年、東京都生まれ。
スポーツクライミングを始めたきっかけは自宅の近くにジムがあって、父に誘われたことから。2015 年から東京都強化指定選手、2022年世界大学スポーツクライミング選手権ではボルダー部門で 3 位。去年開催された特別国民体育大会ではボルダーとリードで優勝経験を持つ。普段は日本大学経済学部に通う学生でもある。
今回もスポーツDJで、スポーツクライミングの多くの大会(アジア選手権、ワールドカップ、世界選手権、国体等)で実況を担当されている高杉'Jay'二郎も参加。
2人にスポーツクライミングのグッズについて、そして青栁の思い描く未来について伺った。
荘口:青栁選手。ボルダー用のグッズってどんなものがあるんですか?
青栁:ボルダーだけでなくリードもですが、専用のクライミングシューズがあります。普通の靴よりもきつめで、靴の中では少し指が曲がるくらいです。
荘口:じゃあ普通に歩いていると足が痛くなるぞ、みたいな感じのシューズを履いて?
青栁:はい。力が入りやすくて、足に乗りやすいです。
高杉:形状を見ると、親指のあたりとかぐっと内側に入っている、みたいなシューズですね。
青栁:私はアンパラレルというメーカーのレグルスというシューズを履いているんですけど、自分の足の形に合っていて、ラバーが硬めです。
荘口:へえ。厚いとか薄いとかもあるんですか?
青栁:あります。
高杉:選手は自分が持っているシューズの中でルートに合わせて変えたりしていますね。
荘口:そのシューズを履いてみても、始めてみたらやっぱり違う…とかありますか?
青栁:あります。その時はその場で履き替えます。時間内であれば問題ありませんので。
高杉:スポーツクライミングの選手はそういった判断も自己責任でやらないといけないので、大変なんですね。
荘口:そんな青柳選手。長期的な目標、最終的にここまで行きたい、というところは?
青栁:ボルダーワールドカップで優勝することです。
荘口:やはりこれはすべてのボルダーのアスリートにとっての最終目標でしょうね。五輪はいかがですか?
青栁:今年のパリ大会の後、4年後はロサンゼルス大会ですが、自分にとって五輪は昔からあったものじゃなくて(※スポーツクライミングは東京2020大会から採用)、小さい頃からずっとボルダーのワールドカップで優勝することが目標でした。
荘口:最後の質問です。青栁選手が思い描く、輝く未来とは?
青栁:まずは、スポーツクライミングを多くの人に知ってもらうこと。そして、スポーツクライミングを通して希望を与えられる存在になることです。