笑福亭鶴瓶が、2月23日放送『笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ』(ニッポン放送・毎週日曜16時~)に出演。映画『35年目のラブレター』スペシャルの第三弾ゲストとしてお笑いコンビ・クワバタオハラのくわばたりえが登場した。

笑福亭鶴瓶、くわばたりえ
鶴瓶とくわばたにとって、しっかりと共演するのは今回が初。今作での共演を経て鶴瓶は各方面へ「おもろいやつやったな!」とくわばたのことを話していたという。
映画『35年目のラブレター』のなかでくわばたが演じたのは“西畑家の永遠のお隣さん・光江”役。昭和から平成へと時代が移り変わるごとに、当時流行りのギャグを織り交ぜながら西畑家へ回覧板を回してくる役どころだ。
その中でも“よっこいしょういち”などの往年のギャグが台本に書かれてあったといい、鶴瓶は最初この台本を読んだ時に「これは無くした方がええんちゃうか?」と心配したというが、くわばたの演技を見て「ほんまぴったりやんか」と絶賛。
芸人にとって台本に書かれた通りにギャグを言うことの難しさを知る鶴瓶は、くわばたの“関西のおばちゃん”演技に感心した。
くわばたも、自身の世代とはまた違ったギャグでもあり、最初は戸惑いもあったが「あの当時にもそういうおばちゃんがおるやろうなと思ってやりましたよ」と語った。
鶴瓶の「よう言わんわ」と言いつつ褒める様子に対して「喜んでいいんですか?」とツッコミながら、今作の出演に関しては特に両親への親孝行になったと語る。
くわばたの父は昔からの鶴瓶さんのファンで、見た目も似ているという。

笑福亭鶴瓶、くわばたりえ、上柳昌彦アナウンサー
番組では他にも、そんなくわばたの両親が、娘が芸人になると決めた時に見せたリアクションや、くわばた、鶴瓶それぞれの夫婦の話などさまざま展開された。
くわばたのギャグが光る映画『35年目のラブレター』は3月7日全国の劇場で公開となる。