タレント・大沢あかねがパーソナリティを務めるニッポン放送の番組『大沢あかね LUCKY 7 supported by 犬塚製作所』(ニッポン放送・毎週月曜~金曜午後9時50分~9時57分)。6月23(月)~6月27(金)のゲストとして、お笑いコンビのぺこぱ・シュウペイが出演。M-1グランプリ2019で第3位に輝く直前の心境や、12年間の下積み時代について赤裸々に語った。

大沢あかね・ぺこぱ シュウペイ
シュウペイは松陰寺太勇と共に2008年4月にお笑いコンビ「ぺこぱ」を結成。M-1グランプリ2019で第3位に輝き、「誰も傷つけない漫才」として一躍注目を集めた。現在はコンビ活動のほか、ドラマ出演やラジオDJとしても活躍している。
番組では「2018-2019」をキーワードに、「ぺこぱ」にとって転機となった時期を深掘り。シュウペイは「2019年のM-1グランプリは、誰が観ても、『いい』って言われてる最高傑作」と振り返りながらも、「正直、あれがなかったら僕ら多分辞めてたと思う」と当時の心境を明かした。
結成から12年間、「本当にバイトとお笑いライブ」を繰り返し、「陽の当たる場所がない」中での活動だった、と状況を説明。「新春おもしろ荘2019(ぐるナイ)」で優勝し、チャンスもあったが売れず、切り替えて出たM-1グランプリ決勝進出時には「報われたって思った。自信があったんで、M-1決勝いったら売れると思った」と自信を見せていたという。
一方で、2019年のM-1グランプリでもし結果が出ていなかった場合については「松陰寺さんは、辞めて、もうご結婚されてたので、実家帰ろうかなみたいなテンションだった」と明かし、「俺も辞めようかなって思って。初めてお笑いをやって(辞めようかと思っていることを)先輩に相談して、ちょっと泣いたりした」とその頃の苦悩を素直に語った。
そんな2人を支えたのは、同じ事務所のピン芸人・TAIGAさんだったという。「よかったら俺が事務所の方に口をきいてあげるよ」と声をかけてもらったことがきっかけだったと感謝を込めたが、「世間的にはカンニング竹山さんが恩人として知られている」と笑って、裏話も披露した。
最後にM-1グランプリという舞台について問われたシュウペイは、「やっぱもう人生を変えたところ。今、出会ってる人たちと、こうやってお仕事もそうですし、あかねさんとも出会ってなかったと思う。本当に人生を変えた舞台でした」と感慨深く締めくくった。
ぺこぱの真の恩人を知った大沢は「恩人はTAIGAさん!公式にはカンニング竹山さんでした!」と楽しそうな様子だった。
【大沢あかね プロフィール】
‘85年8月16日、大阪府生まれ。「ヒルナンデス!」(日本テレビ系)に木曜レギュラーとして出演中。また舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」にジニー・ポッター役として出演するなど多方面で活躍している。
ニッポン放送『大沢あかね LUCKY 7 supported by 犬塚製作所』
■放送日時:毎週月曜~金曜21時50分~21時57分放送
※プロ野球中継延長により放送休止となる場合がございます
■パーソナリティ:大沢あかね
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