工藤夕貴

ニッポン放送のイマジンスタジオから演歌・歌謡曲・J-POPのライブショーをお届けする『中山秀征の有楽町で逢いまSHOW♪』（毎週日曜朝5時30分〜／司会：中山秀征・アシスタント石川みゆき）、11月9日放送分の収録が行われました。

石川みゆき、木村徹二、工藤夕貴、はやぶさ、中山秀征

今回のゲストは、工藤夕貴さん、はやぶささん、木村徹二さんです。

はやぶさ

2012年2月22日、「ヨコハマ横恋慕」でデビューした新世代歌謡グループ・はやぶさ。現在はヒカル（大滝ひかる）とヤマト（駿河ヤマト）の2人で活動し、それぞれソロとしても活躍しています。

オープニングでは、昭和歌謡の名曲『雨の西麻布』（とんねるず）をカバー。

「長年歌いたいと願っていた名曲です。とんねるずさんの作品は、コミカルでありながら歌謡曲としての王道のかっこよさがあります。新曲も男女のやり取りを描いた作品で、“令和版『雨の西麻布』”になれるよう頑張りたいですね」

待望の新曲『ときめきはチャチャチャ～スナックはやぶさへようこそ～』が11月26日に発売されます。以前から公式YouTubeチャンネル内の「新snackはやぶさ」で、ヒカルが昭和の香り漂うママ“ピカルママ”に扮して話題を集めていて、今回の新曲はその世界観から生まれた作品です。

はやぶさ、中山秀征、石川みゆき

いつも“爆笑”の話題を届けてくれるヒカルさん。今回は、着物の下に履いた “ステテコ”エピソードで笑いを誘いました。

一方、ヤマトさんは、11月20日から東京・三越劇場で上演される舞台『新撰組日記　壬生のほたる』に沖田総司役で出演します。今回は歌なしの時代劇で、芝居一本での真っ向勝負。「沖田総司として戦い抜きます」と意気込みを語っています。

木村徹二

木村徹二さんは2022年11月、『二代目』でデビュー。キャッチフレーズは「ガツンと響く！アイアンボイス!!」です。

11月5日発売のカバーアルバム第3弾『ザ・カバーⅢ～すいません！ アイアンマシマシで！～』から、収録曲の一つ『北の宿から』（都はるみ）を披露しました。

「今回『北の宿から』を選曲したのは、父（鳥羽一郎）が歌うド演歌ばかりを聞いて育ったので、チャレンジ的な意味を込めて女唄を歌ってみました」

新曲『雪唄』は、作詞・作曲を実兄の木村竜蔵さんが手掛けた作品です。

「人間の罪や後悔を雪のように白く染めて、やり直すことが叶う世の中であってほしいという願いを込めて歌っています」

木村徹二、中山秀征

いま、カメラにハマっているという木村徹二さん。デジタル一眼レフカメラを愛用しているそうです。

「カメラ好きの兄から『レンズは沼だから気をつけろ』と忠告を受けていたんですが、うっかり踏み入れてしまって……気づけばしっかりとレンズの沼に沈んでいました（笑）」

工藤夕貴

工藤夕貴さんは1983年に芸能界デビュー。翌1984年には石井聰亙監督の映画『逆噴射家族』に出演し、同年シングル『野生時代』で歌手デビューを果たしました。2023年には、28年ぶりとなる新曲『父さん見てますか』を発売しました。

今回、昭和39年のヒット曲『あゝ上野駅』（井沢八郎）のカヴァーバージョンを披露した工藤さん。

「昭和30〜40年代、集団就職で上京してきた、“金の卵”世代の方々の愛唱歌として、いまも多くの方に歌っていただいています。私も父の歌をこれからも歌い継いでいきたいと思っています」

最新曲『父さん見てますか』は、多くの人に支えられ、さまざまなご縁で誕生した“縁の歌”…いわば“縁歌（えんか）”だという工藤夕貴さん。

「作詞は合田道人さん、作曲は五木ひろしさんに手掛けていただきました」

工藤夕貴、中山秀征

富士山の麓・富士宮市でオーガニックカフェ「カフェ・ナチュレ」を開いている工藤夕貴さん。雄大な富士山を目の前に望む絶好のロケーションで、ドライブの途中に立ち寄る人も多いそうです。

「コーヒーが大好きで、無農薬のコーヒー豆を使った自家焙煎にハマっています。生豆を一粒ずつ丁寧に選別し、美味しい一杯のために、半日かけてチェックすることもあるんです。自家焙煎した豆で淹れるコーヒーは、まさにプチ贅沢ですね（笑）」