受験生を“みんな“で応援!『おうえんしナイト』
全国の受験生を応援するために、受験や教育と縁が深い、お笑い芸人・ランパンプスと一緒に様々な情報をWebコンテンツとして発信していく企画です。

全国の受験生を応援する『おうえんしナイト』。今回は静岡県島田市金谷坂町にある合格祈願スポット、「すべらず地蔵尊」にやってきました。

――さて、石畳の坂道を下ってお地蔵さんを目指しましょう。
寺内:こわあ!
小林:ここは日本ですか(笑)?
寺内:今日は霧が濃いから、サイレントヒルみたいだな。

――ところで、受験生と芸人さんの共通点はなんだと思いますか?
寺内:頑張ってるところ?
――それもそうですが、それは「すべりたくない」という気持ちです。
小林:確かに!
――受験生も芸人さんも「本番ですべらないかな……」と思ったことがあると思います。そんな不安に寄り添う場所が、静岡県にあるんです。それが「すべらず地蔵尊」。名前からして、頼りたくなるその場所は、江戸時代から続く、ある理由で、受験生に人気のスポットなんです。
寺内:あの……言葉とは裏腹に足元がめちゃくちゃ滑りそうなんですけど(笑)。雨の石畳はめちゃくちゃ怖いって。小林さんは大丈夫?
小林:やっぱり戻らない(笑)? ほら、めっちゃ水が綺麗ですよ……どうです?
寺内:どうにか、ここで手を打ちませんか?

一同:(笑)。
小林:しかも、熊やらイノシシやらが出そうです。
寺内:実際、静岡浅間神社の方が「イノシシが出る」って言っていたからね。
――「すべらず地蔵尊」の名前の由来を説明します。江戸時代、東海道の難所として旅人を悩ませたこの金谷坂に“滑らない山石”を敷き詰め、石畳を作りました。石畳は明治以降に道路整備などで一時は30mほどになったところ、平成3年に「平成の道普請・町民一人一石運動」により蘇り、現在は430mに渡って復活したとのことです。
寺内:町民1人当たり 1石! ちょっと待って! 小林さんが滑りました!

――いや、「すべらず坂」なので、滑ってないはずです。
寺内:今、確実に滑りましたよね?
――いえ、滑るはずがないんです。
小林:カメラマンさんも滑ってますからね?
――そして、金谷坂石畳の中腹にある六角堂には、有志によって建立されたお地蔵さんがあります。これは全国的にも珍しい「双子地蔵」で、長い間旅人の足元を守ってきた「滑らない山石を敷いた石畳」に因み、「すべらず地蔵尊」と呼ばれています。
小林:いや、滑ってんじゃねえか! もう帰ろうよ(笑)。
寺内:でもさ、きっと、当時はこの坂がぬかるんで歩けなかったんだろうね。町の人の素敵な思いが詰まっているんだよ。
小林:晴れてりゃなあ。
――ちなみに、石畳の途中にハートの石が隠れているとのことです。
寺内:これだ! ハートになってる!

小林:見つけるの早くない(笑)?
寺内:こっちから見て! ハートでしょ?

――そうですかね?
寺内:絶対、ハートだよ!
――毎年1月には「すべらず地蔵尊祈願祭」が開催され、絵馬やお守り・合格祈願鉛筆が販売され、受験合格・商売繁盛などの祈願に、県内外から多くの参拝者が訪れます。なお、平成28年3月16日に「しまだ市民遺産」に認定されました。
寺内:市民遺産!
――つまり、このすべらず地蔵尊には、かつて旅人たちが転ばないように滑りにくい石畳が整備された“滑らない道”に因んで「人生でも、すべらないように」という願いが込められています。そして、今では合格祈願の名所として知られています。
寺内:ごめんなさい。足元に必死で誰も聞いてないです(笑)。
小林:うわ、雨が強くなってきた!
寺内:本当に帰れるのかな?
一同:……。
寺内:もう誰も答えてくれないじゃん(笑)!

小林:喋ったら転ぶぞ!
寺内:皆さん足元に集中しましょう! もうカメラも録音もやめて!
一同:(笑)。
小林:これで熊が出たら終わりだよ?
寺内:逃げ切れるわけがない!
小林:うわ! 最後がまた急だな。
寺内:なんで、こんなに歩きにくいのかと思ったら、僕、静岡浅間神社の100段階段で太ももやられていました。ダブルパンチです(笑)。
――あちらですね。
寺内:やっと着いた! すべらず地蔵尊!
小林:ノンスリップ地蔵!
――さて、まずはお参りをしましょう。

寺内:受験生のみんながすべりませんように。
――さて、ここで1つ、検証をしていただきます。
寺内:ここで何するの?
小林:あの……雨がすごいんですけど?

――やっていただくことは「すべらず地蔵尊の前で、すべらない話を披露して、本当にすべらないか検証!」になります。ルールはシンプル。「静岡」をキーワードに、すべらない話を1話ずつ披露していただきます。
寺内:なるほど! 確かに「すべらず地蔵尊」の前でお参りしたから、どんなエピソードでもすべるはずないね。
小林:おわあ! スタッフさんが目の前で滑った(笑)。

寺内:スタッフさんはまだお参りしてないから滑ったんだよ。

――(笑)。それでは小林さんからお願いします!
小林:ほら、静岡のおでん屋さんあるじゃん?
寺内:はいはい。沼津の劇場の近くだよね。
小林:そこで知り合った静岡のテレビカメラマンさんのお話です。その方と赤羽で飲んだ時、その人すごい飲むの好きで……なんて言うんだろう、兄貴肌でさ。

寺内:へー。
小林:「小林さん、もう1軒行こう」みたいな感じで「スナック行きたいね」「行きましょう」なんて言っていたら、スナックじゃなくて、フィリピンパブに行くことになったんです。そのお店、「オニイサン、オニイサン、シャッチョさん」みたいな感じだったんですよ。

寺内:絵に描いたようなフィリピンパブだったんだ(笑)。
小林:そうそう。「ザ・フィリピンパブ」だなと思っていたんだけど、ちょっと違和感があったの。そのフィリピン人の方に。
寺内:従業員さん?
小林:うん。拙い感じでしゃべっているんだけど、ところどころ「すげえ日本語上手だな」と思ってさ、「本当に喋れないんですか?」って聞いたんです。そしたら、耳元でこっそり「ママに怒られます。言わないでください」って。

寺内:もしかして……わざと?
小林:そうなの。ビジネス片言だった(笑)。

寺内:すごっ! 赤羽に潜む純ジャパだったんだ(笑)。
小林:簡単には信じちゃいけないぞと。
寺内:素晴らしい!
小林:あんまり学生に喋っていい話じゃないけどね(笑)。
寺内:今回は、スタッフさんの判定はないんですか?
――はい。読んだ人にすべったかどうかを判断していただきます。それでは寺内さんお願いします。
寺内:はい。静岡といったら、僕らの一年後輩に吉本静岡県住みます芸人の「ぬまんづ」がいます。彼らは、主に静岡、特に沼津で活動しているんですけど、賞レースの時は東京に来るんです。

小林:出た! ぬまんづ!
寺内:数年前、渋谷の無限大ホールで M-1の1回戦があって、その日は僕らがトップバッターで、ぬまんづも同じ日だったんです。僕らは、ネタをやった後に「トップバッターにしてはウケたね。まあ1回戦突破は硬いだろう」みたいな話をしていて、ぬまんづに「どうだった?」って聞いたら「ちょっと微妙です」みたいな答えだったので、「今日はご飯御馳走するよ」って言って、近くの二郎系ラーメンに行ったんです。
小林:「静岡には二郎系がないから行ってみたかったんです」って喜んでいたよね。
寺内:僕らとぬまんづの4人でご飯食べた後、僕とツッコミの原が脱出ゲームが好きで「いきませんか?」ってなって、下北沢まで移動したんです。

小林:ツッコミの「原いい日」ね(笑)。
寺内:まず、小林さんとボケのうえたけ君で脱出ゲームを楽しんで、「まだM-1の結果が出ていないから、もうちょっと時間潰そうか」ってことで、僕と原くんも入って、時間ギリギリでバーンと脱出成功したんですよ。そしたら、うえたけ君の顔色が悪くなっていて「どうしたの?」って言ったら「落ちてます」って。
小林:真っ青になっていたよね。
寺内:だから、「まあまあ、気を落とすことないよ。追加合格も、もう1回受けるチャンスもあるからさ」って励ましたんですよ。そしたら「……いや、僕らは受かっていて、ランパンプスさんが落ちています」って。

小林:M-1の1回戦で、すべった話をすんなよ!

寺内:脱出は成功できたけど、1回戦からは脱出できなかったという話です(笑)。
小林:もちろん再エントリーで受かりましたけどね!
寺内:ちなみに、その年は、結構イケましたから……あ! すべらず地蔵尊に来る前だったからじゃない?
小林:確かに! じゃあ、今年はすべるはずないね。
――ありがとうございました。それでは以上になります。登りましょう!
寺内:登るのかあ。
小林:暗くなってきたら、もっと危ないから早く戻ろう。

寺内:戻るのも大変だよな……あれ? 登りやすくない?
小林:確かに登りは楽だわ。
寺内:めっちゃ登りやすい。これが「すべらずの坂」の効果だね。
小林:登りと下りで、こんな違うんだ。
寺内:石畳の意味がめっちゃありますね。普通の階段よりもぜんぜん登りやすい。
――ハートを探しますか?
寺内:いやいや、絶対あれでしょ?
小林:これじゃない?

寺内:えー? さっきのほうがハートっぽくないですか?
小林:こっちの方が真ん中がプリッとしてるもん。
寺内:いや、微妙です。人工プリッと感だと思う。
小林:でも、こっちがゴールだから最後の最後に置いてある可能性はあるでしょ?
寺内:それはあり得るか。それにしても、下りに比べたら、相当、登りやすかったね。
小林:あっという間につきました!

――さて、「すべらず地蔵尊」ですべらない話を披露しましたがいかがでしたか?
小林:……過酷でした。
寺内:ね(笑)。
小林:だからこそ、「受験生の分まで私たちがやってきたぞ」という強い意志を届けたい!
寺内:「キュッキュキュッキュッキュキュ♪ 滑らない男になりました♪ タンタンタンタンタターン♪」
小林:ほら、何やってもすべらなくなっている(笑)。
寺内:「無敵状態♪ ピッカーン♪」
一同:(笑)。
小林:これで、僕たちは最強のコンビになったね。文字では伝わらないお笑いの(笑)。
寺内:WEB記事でリズムネタ(笑)。
小林:寺内さんのネタに音符をつけといてください!
寺内:でもさ、吉本芸人に「すべらず地蔵尊」が知れ渡ったらみんな来ちゃうよね。
小林:芸人は来るよ。もちろん受験生もね。
寺内:ただ、来る時は気を付けてください。
小林:なにを?
寺内:雨の日と下りは絶対にやめた方がいい。
小林:それはそう。
寺内:滑らない坂に一番滑りやすい日に行ったからね(笑)。
小林:でも、すべんなかったから!
寺内:そうだね。よし、この言葉に限るな。「受験生、頑張れ!」
小林:字体をどんな感じにしましょう?
寺内:勘亭流の筆文字みたいな? すべらんなぁ。
小林:今、すべってなかった(笑)?
次回は、東京都の合格祈願スポットの情報をお届けします。ご期待ください。
<すべらず地蔵尊>
住所:〒428-0048 静岡県島田市菊川1213
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