よく見かける仕草には、どんな心理が隠れているの?『仕草から見る心理』について調べました。
『足を組む(続)』
『足を組む』という仕草は、医学的には骨盤が歪んでいる人は足を組む傾向があるそうです。これは骨盤が歪んでいると、重みが偏るため、足を組むことで、体の重心を調節しているそうです。
そんな中、“足首を交差させる・クロスさせる人”っていますよネ。こういうケースの場合“独自の世界を持った空想家タイプ”の方が多いそうです。小さいお子さんがイスに座っている時、足首をクロスさせていることが多いですが、ある意味、子供と同じ感覚だと言えるそうです。他にも“足首をクロスさせる”という仕草は、気持ちが落ち着いて、リラックスしている状態でもあるそうです。
その理由ですが、足首をクロスさせている時と、させていない時では次の動作に移る時に、時間の差が出ます。クロスさせている時のほうが、時間がかかります。その分、警戒心を解いていることにもなりますので、安心していることになります。ですので、目の前の方が足首をクロスさせていたら、リラックスしているんだな・・私に対して警戒心がないんだな・・と解釈できるそうです。
足といえば女性の場合、足を閉じて座るのが一般的ですよネ。この時、周りから見ると不自然に思える位に、固く閉じていることがあります。これは緊張や不安、嫌悪感を抱いているケースが多く、そんな状況の中から、自分を防御しようとする心理が働くことで思わず固く足を閉じてしまうそうです。
(2016/5/25放送分より)
<スズキ・ハッピーモーニング 鈴木杏樹のいってらっしゃい>
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