back number 清水依与吏の性格は父親譲り「最後まで手を抜かない」

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31日深夜放送の『back numberのオールナイトニッポン』で、清水依与吏が自身の性格は父親譲りで、その性格が作詞・作曲作業を支えていることを語った。

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昔のカレンダーや日記、ブログに記していた“忘れられない記憶”を、リスナーから投稿してもらう番組の人気コーナー「バックカレンダー」は、いまから何年前、何をして、その時何を思っていたのか。恋愛や学校生活、仕事など、リスナーの大切な思い出にマッチするback numberの曲をかけて、新しいストーリーを作っている。

この日の放送では、「頑固で、怒りっぽい父親のようになりたくない。でも、自分も似ているな、と思うことがあり悔しい」という内容の日記が取り上げられた。

清水は、「世間にはもっと酷い父親はいるだろが、この方にとっての父親は1人。しんどいのだろう」とリスナーの置かれている立場を同情したうえで、父親の性格を長所として捉えるべきだ、と考えを示した。

清水の父親もかなり頑固な性格だったといい、家族を自分の趣味やこだわりに巻き込んでしまうタイプで「嫌いというか……この人大丈夫かな?」と思う存在だったという。しかし、自分の意見を曲げない父親の“頑固”さは、“気が済むまでやる”という清水の長所として、back numberの作詞・作曲も担う才能のベースになっているようだ。

『今になって、音楽という特殊な職業に就いたからかもしれませんが、納得ができないときは最後まで手を抜かずにやっている。何時だろうが、自分の体調がキツかろうが。そっちの方が気が済まない。最後まで終わっていないんだから寝れないよ、っていうのを父親からもらった。本当にありがたいと思っている。

だから、自分の父親に嫌いなところがあるなら、長所も短所も裏表なのだと。相手がどう受け取ってくれるかなんですよね。「根気強い」と「頑固」、これも裏表じゃないですか?だから、長所や短所をどう捉えるか。相手にどう伝えるか。

キッチリして、こだわりが強くて、自分の意見を曲げないということの果てに、ちゃんと誰かを幸せにしたりとか、誰かを困らせたり面倒を見てもらいながらもキッチリその人に恩返しをすれば、最初は怒っていたり、「何でそんなことしか出来ないんだ」って言っていた人も、最後は涙を流して喜んでくれたりしますから。

自分の意志が強いっていうのは、絶対に短所じゃないです。絶対に長所。「頑張れない」って言う人がどれだけいるか。僕も音楽以外は全然頑張れないんですけれど。なので、どうポジティブに変えていくかだと思います。

今日は、この曲を一緒に聞いていただきたいと思います。』
『東京の夕焼け/back number』

番組では、「若手バンドあるある」の話や、全く占いになっていない占いを発表する「いよりんの星占い」など、遊びたっぷりの内容だが、最後の最後には、「バックカレンダ―」でリスナーを熱心に応援する清水の言葉はぜひ、生の声できいてほしい。この日の放送は、期間限定でradikoタイムフリーサービスで聴くことができる。

<期間限定!radikoタイムフリーで聴く>
番組名:ニッポン放送『back numberのオールナイトニッポン』
放送日:2017年1月31日(火)25時~27時
パーソナリティ:back number(小島和也/清水依与吏/栗原寿)
リンク:http://radiko.jp/share/?sid=LFR&t=20170201010000
番組HP:https://www.allnightnippon.com/program/bn/

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