4月4日(火)から、東京ディズニーシーで公演される期間限定ショー「ファッショナブル・イースター」。2015年に公演され、2年ぶりに帰ってきた春の人気ショーが、明日の開演に先立ち、本日関係者向けにお披露目されました。
東京ディズニーリゾートでは、4月4日(火)から6月14日(水)までの72日間、春のスペシャルイベント「ディズニー・イースター」が開催されます。
東京ディズニーシーでは、春をお祝いするスペシャルショー「ファッショナブル・イースター」が公演され、イースターのコスチューム姿のディズニーの仲間たちと、4つのテーマポートから集まった、個性あふれるファッションに身を包んだアーティストたちによるショーが行われます。
「心踊る春は、華やかなファッションを着てお祝いしよう」と各テーマポートから集まったアーティストたちが自慢の衣装を紹介。ファッションのテーマに合わせた音楽にのせて華麗に躍り、「自分たちのファッションが1番だ」とアピールします。
最初に紹介されたのは、タワー・オブ・テラーや、トイ・ストーリ・マニアがある“アメリカンウォーターフロント”のファッション。アールヌーヴォーの曲線美が特徴の、美しく大人っぽいファッション。ミッキーやミニー、ダッフィーとシェリーメイも舞踏会に行けそうなドレスにを着て、くるくる回ったり、軽やかなリズムに合わせて踊っていると、ゲストも思わず手拍子をして盛り上げ。
2番目に紹介されたのは、人魚姫「アリエル」と仲間たちが住む海底王国“マーメイドラグーン”のファッション。アートと海が融合した、カラフルでポップなファッションは、海で暮らすクラゲやサンゴを思わせます。チップ、デール、クラリスが両手をくるくる回したり、うさぎのポーズをしたり、かわいいダンスを披露しました。
3番目に紹介されたのは、熱帯雨林地域をテーマとしている“ロストリバーデルタ”の緑色をたっぷり使い、自然をモチーフにしたファッション。グーフィーやマックスが、ウサギが跳ねるようなリズムで元気いっぱいにダンスしていると、ゲストもつられてリズムをとっていた姿が印象的。
最後に紹介されたのは、海底2万マイルやプロメテウス火山がある“ミステリアスアイランド”のファッション。ドナルドやデイジー、スティッチがスチームパンクのような、機械仕掛けでミステリアスなファッションを披露しました。
ところが、「自分たちのファッションこそが最も優れている」という思いを隠せずにいると、ディズニーの仲間たちは「いろいろな個性があるから楽しいんだ」と歌い始めます。お互いの個性を認め合う素晴らしさに気づき和解すると、みんなで一体感のあるノリのいいダンスで盛り上がります。船には大きな花が咲き、花火がうち上がるとゲストは歓声を上げ、華やかなクライマックスを迎えました。
オシャレなイースターファッションを、音楽とダンスで披露する、期間限定ショー「ファッショナブル・イースター」は明日4月4日(火)から、メディテレーニアンハーバーにて1日3回、約25分間公演です。オシャレをして、ディズニーの仲間たちと華やかな春の訪れをお祝いしてみてはいかがでしょうか?
<東京ディズニーシー 公式HP>
http://www.tokyodisneyresort.jp/tds/
文:allnightnippon.com 編集部 望月知世
写真:allnightnippon.com 編集長 長浜純