ゆず、オールナイトニッポンで語るデビュー20周年の想い。「いま自分たちが何を一番と思っているのか伝え続けていきたい」

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2日(金)深夜「ゆずのオールナイトニッポン」が放送され、一夜限りのパーソナリティを務めたゆずの2人が、活動20周年をふり返った。

ゆず、オールナイトニッポンで語るデビュー20周年の想い。「いま自分たちが何を一番と思っているのか伝え続けていきたい」

オールナイトニッポンのテーマ曲『Bittersweet Samba(ビタースウィート・サンバ)』が流れると、「また皆に会えて嬉しいですね、やっぱり。気持ちが高揚します」と、およそ5年半ぶりの番組出演を懐かしんだ2人。

番組前半には、ゆずとも付き合いの深いニッポン放送垣花正アナウンサーも登場。アーティスト写真の撮影で訪れた屋久島でのエピソードを語るゆずに、垣花が“屋久島通っぽい”合いの手をすると、「屋久島を語るなよ!(笑)」と突っ込まれたり、下ネタ交じりの寸劇で曲紹介をしてダメ出しされたりと、オールナイトニッポンでの久しぶりの共演に大騒ぎだった。

1997年、ゆずのホームである、横浜・伊勢佐木町にて路上レコーディングされたデビューミニアルバム『ゆずの素』がリリースされてから、今年で20年。デビュー直後の1998年4月にはオールナイトニッポン月曜2部、同年10月からオールナイトニッポン水曜1部、1999年3月31日から2000年11月1日まで、当時夜10時から放送していた「オールナイトニッポンSUPER!」の水曜日を担当。そして、2009年12月1日から2015年3月26日まで、夜10時から放送の「オールナイトニッポンGOLD」でパーソナリティを担当していたゆずの2人。
自分たちは何年経っても「路上臭さ」や「AMラジオ臭さ」が抜けないといい、リーダーの北川悠仁がこの20年を振り返った。

『20周年を迎えた節目の年に、自分たちのキャリアの中でも一番大きいツアーができて、20年経ってもたくさんの方がゆずの歌を聞きに来てくれるのは嬉しいことです。ラジオも僕たちにとって大切な場所で、テレビや雑誌にも出させてもらっていますが、特にこのオールナイトニッポンは俺たちにとって原点。路上臭さとか、2人組臭さ、AMラジオ臭さを抜いて、もっと新しいものを――って思ったこともあったけれど、最近は諦めるようになった。もういいやーって。これは培ってきたものですからね。

曲を作って、ライブをして、いま自分たちが何を一番と思っているのか伝え続けていきたいと思っている。若い時みたいに時間はないけれど、その中でも最高の作品をみんなに届け続けたいと思っているので、これからも俺たちについて来て、応援してほしいです。時々、また喋りに来るので楽しみにしていてください。』

今年の夏、ゆずは約16年ぶりの参戦となる「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」や福岡で開催される「NUMBER SHOT」などの音楽フェスへの出演が決定。また、今秋は、約5年ぶりとなる全国ホールツアー「YUZU HALL TOUR 2017 謳おう」も開催されるなど、20周年の盛り上がりを1年中楽しめる。

この日の放送は、期間限定でradikoタイムフリーサービスで聴くことができる。

<期間限定!radikoタイムフリーで聴く>
番組名:ニッポン放送「ゆずのオールナイトニッポン」
放送日:6月2日(金)25時~27時
パーソナリティ: ゆず(北川悠仁、岩沢厚治)
タイムフリー:http://radiko.jp/share/?sid=LFR&t=20170603010000
ゆずオフィシャルHP:http://www.senha-yuzu.jp/

文:allnightnippon.com 編集部 望月知世
写真:allnightnippon.com 編集長 長浜純

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