『僕アカ』声優のテニスの腕前が全国レベルだと話題に
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29日(木)深夜放送の、ニッポン放送『ミュ~コミ+プラス』(パーソナリティ:ニッポン放送アナウンサー吉田尚記)に、声優の山下大輝が出演し、自身が持つ二面性について語った。
放送中のTVアニメ『僕のヒーローアカデミア』で主役の緑谷出久役に代表されるように、成長していく少年の声を当てる事が多いという山下。その声質とこれまでに演じてきた役柄から、ファンから「山下くんかわいい」と言われているのを、吉田はよく見掛けるという。
しかし山下いわく、7月5日(水)よりアニマックスで放送が始まるTVアニメ『覆面系ノイズ』のユズ役では、それとはまた違ったものになっているとのこと。アニメのキービジュアルにも書かれている『ぼくたちはほんとのこころをかくしてる。』の言葉通り、複雑なキャラクターの心境を演じたという山下。
この放送では、そんな山下の”二面性”について、話を掘り下げていった。
吉田:山下くんって「かわいい」って言われがち男子じゃないですか?
山下:あはははは(笑)。どうなんですかね?
吉田:怖いとは言われないでしょ?
山下:怖いとは言われないですね。
吉田:ソフト男子じゃないですか?でも、フィジカルに言うと、今いろんな声優さんが居る中でも、全国大会レベルまでスポーツ極めた人ってほとんどいないですからね。
山下:そうなんですか?
吉田:(山下くん)実はテニスプレイヤーで‥‥。
山下:そうなんです。実はテニスを小さい頃からずっとやっていて、父親がコーチだったんですけど結構なスパルタでプレイしていたので、学生は本当スポーツばっかしかしてなかったですね。
吉田:だから本当に練習して倒れて、倒れた所をお父さんに水掛けられて立たせられるくらいのめちゃめちゃ厳しい(笑)。
山下:結構なんか昔のアニメ的な所があるんじゃないかなって、ちゃぶ台返しみたいな、そういうアニメあるじゃないですか?ぐらいの父ちゃんでしたね。
山下が小さい頃から”二面性”を持っていたからこそ、それが声優の演技に生かされてるという説を吉田は唱えた。
さらに番組の後半では、ゲストに言って欲しいセリフを吉田が即興で付けたシチュエーションをつけて演じる「変態音響監督」のコーナーを展開。山下は、「19歳の意地悪な悪役」「男子として生活してきた女子」「野球少年」など、もはや”二面性”の枠を超えた演技を披露した。
この日の放送は、期間限定でradikoタイムフリーサービスで聴くことができる。
<期間限定!radikoタイムフリーで聴く>
番組名:ニッポン放送「ミュ~コミ+プラス」
放送日:6月29日(木)24時~24時53分
パーソナリティ:吉田尚記
タイムフリー:http://radiko.jp/share/?sid=LFR&t=20170630000000
番組HP:https://www.allnightnippon.com/mcplus/