石坂浩二 鶴瓶の泣かせる演技を語る
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10月29日(日)に放送された「鹿島プレゼンツ 笑福亭鶴瓶日曜日のそれ」699回では、俳優の石坂浩二さんがゲスト出演。
石坂さんといえば、先日最終回を迎えたドラマ「やすらぎの郷」。その「やすらぎの郷」の脚本を担当した倉本聰さんも電話で出演し、ドラマについて詳しく話を伺った。
倉本さんは、放送後の反響を受けて「やりすぎましたね。やりすぎの郷です」と表現。そして話題はドラマ最終回、石坂さんと鶴瓶さんが共演したシーンに。脚本家役の石坂さんに「もっと書いてくださいよ」とマッサージ師役の鶴瓶さんが言葉をかけるというシーン。鶴瓶さん曰く、そのシーンを自宅で見た倉本さんは鶴瓶さんの演技を見て涙し、テレビ局にそのむねを伝えたという。
その真偽を確かめるべくご本人に質問。
すると、「(鶴瓶さんの)セリフが変に沁みちゃって、ぐっときて泣いてしまった」という。
普段似たような言葉をかけられることの多い倉本さんですが、鶴瓶さんの言葉には“まごころ”がこもっていて心にスッと入ってきたそうだ。
事務所の社長にまで「演技が下手だ」と言われると零す鶴瓶さんに対し、倉本さんは「ものすごく芝居上手です」と太鼓判。鶴瓶さんは、とても照れた様子で「自信になる」と喜んでいた。
しかし、そうそうたる面々の出演していた「やすらぎの郷」で、倉本聰を泣かせた俳優は笑福亭鶴瓶だったとは、いったい誰が予想しただろうか。
他にも、倉本さんが「やすらぎの郷」の脚本を書く経緯や、石坂さんの破天荒な俳優生活、そして趣味の飛行機のプラモデルのお話など、貴重な話を聴くことのできた699回となった。
【鹿島プレゼンツ 笑福亭鶴瓶日曜日のそれ】
毎週日曜日 16:00~17:30 放送中
番組情報
鶴瓶とリスナーによるハプニング満載のがちんこ・ドキュメント・バラエティー。