日本シリーズのチケットって、いつから発売されてたの?
公開: 更新:
日本シリーズは明日から、横浜スタジアムに移動して、第3戦、4戦、5戦と3試合行われます。私が気になっているのは「チケット」。
横浜の優勝が決まったのが先週の火曜日。4日後には日本シリーズ!買う方も、売る方も大変ですよね。日本シリーズのチケット販売で、最速なのがファンクラブ先行抽選販売。クライマックスシリーズのファーストステージの結果が出る前に抽選の募集がスタートしたので、阪神や西武のファンクラブでも、受付が行われていた。
その後、ローソンチケットが最速先行抽選というの実施。この時は、クライマックスシリーズのファイナルステージ中。ソフトバンクや横浜、広島、楽天のホーム球場のチケットの申し込みが行われ、当選発表まで行われていた。
マツダスタジアムや、KOBOパーク宮城などに応募して当選した人も当然いる。今回「チケットの発券」は横浜の優勝が決定する、ギリギリまで日程を伸ばしたので、大きな混乱はありませんでした。
よく考えると、横浜が優勝した先週の火曜日の時点で、横浜スタジアムのチケットのほとんどの抽選申し込みは、終わっていた状態。残されていたのは、先週の木曜日午前10時からの先着販売のみだった。
先着販売というのは、必死になって電話をかけて、早くつながった人がチケットを購入できるアレ。最近は電話ではなく「インターネット」。午前10時に、チケット販売サイトにアクセスして取りたい席を選び、支払方法を選び、あれやこれや、モタモタしている間に「予定枚数終了しました!」の画面になってしまう。先週の先着応募も、あっという間に完売してしまったそうです。
そしてチケットを購入する時に、重要なのが「座席」。どこに座るのか?ヤフオクドームの座席は色々あります。ホームランテラス、いわゆるラッキーゾーンから、靴を脱いで畳みの上でくつろげる「なごみシート」など30種類以上。また横浜スタジアムの座席の種類も30種類以上。6人掛けのパーティスカイデッキなんてのもあります。
きのうの第2戦、福岡のヤフオクドームのレフトスタンドの一角に、ベイスターズファンの青色のユニフォームが見えました。あそこは「ビジター応援指定席」と言って、ビジターチームを応援するファン用の席で、とても厳しい、規則があります。ホームチームのユニフォームを着てはいけない!ホームチームの応援グッズ身に着けてはいけない!ホームチームへのご声援も、当然、ご遠慮ください!と書かれている。
ちなみに、あしたからの横浜スタジアムには、「ビジター応援指定席」は、常設されていませんが、日本シリーズのみ、特別にレフトスタンドに「レフト ビジター外野応援シート」としてチケットは販売された。こちらも、ホームチームのユニフォーム等着用や応援は不可と警告している。
「ビジター応援席」を設置することで、ファン同士の応援のトラブルは減少しているそうですが、また新たな問題が起きている。それはチケットを取れなかった、ホームチームのファンが、「ビジター応援席」のチケットで入場。しかし「ビジター応援席」には座らず、ホームチームの立ち見などで、観戦してしまうケースが増えているそうなんです。
特にクライマックスシリーズや、日本シリーズの「ビジター応援席」のチケットは、進出チームが決まってから販売されるため、チケットの抽選で外れてしまったホームチームのファンが、「ビジター応援席」のチケットを購入してしまう場合も、少なくないそうです。そのため、「ビジター応援席」のチケットは、完売しているのに席はガラガラ。そんな不思議な光景が度々あり、新聞等で指摘され問題となっているそうです。
10月30日(月) 高嶋ひでたけのあさラジ!「三菱電機プレゼンツ・ひでたけのやじうま好奇心」より
高嶋ひでたけのあさラジ!
FM93AM1242ニッポン放送 月~金 6:00~8:00