鶴瓶、桂三木助が明かした落語家の職業病とは?

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鶴瓶、桂三木助が明かした落語家の職業病とは?

12月10日に放送された「鹿島プレゼンツ 笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ」には、ゲストに5代目桂三木助が登場した。三木助さんは先日5代目を襲名したばかり。日曜日のそれにも初登場した。

その中で三木助は、落語家役としてドラマのオーディションに臨んだときに出てしまった職業病について話した。

日頃から落語のネタを覚えているため様々な登場人物全てのセリフを覚えることは難なくクリアした三木助だったが、いざ他人と掛け合いの芝居をするとなると相手のセリフを待っていられないことが発覚。いつもの落語のように、Aの役もBの役もCの役も全て自分で掛け合いをしないと気が済まないばかりに、ついに頭が真っ白になってしまったという。それには鶴瓶も思わず職業病やな、と一言。

そんな鶴瓶は落語よりもドラマが先だったために混乱しなかったというが、喋りに関しては常に気が抜けないという。というのも、この番組のあとにビートたけしと対談をする予定が入っているという鶴瓶。対談に備えて朝5時に起きてトークのシミュレーションをしていたそうだ。念入りにシミュレーションをしていないと“一緒になって爆発してしまう”と危惧していた。

鶴瓶にとって明石家さんまもシミュレーションの対象。そうやって、念入りにシミュレーションをしてから、今まで考えていたことを全て捨てて、本番に臨むのが大事だと語っていた。鶴瓶も未だに緊張する人はたくさんいるのだそうだ。

逆にタモリと一緒のときには緊張しないらしく、なんでも乗っかる気持ちで臨んでいるそうだ。曰くタモリは「白米」のような存在だと語っていた。

言葉を紡ぐことを職業にする噺家にとって、どんな場面でも気の抜けない職業病が付きまとっているのだ。

鹿島プレゼンツ 笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ
毎週日曜日 16:00~17:30 放送中

番組情報

笑福亭鶴瓶日曜日のそれ

毎週日曜 16:00 - 17:30

番組HP

鶴瓶とリスナーによるハプニング満載のがちんこ・ドキュメント・バラエティー。

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