綾小路翔が語る、ミュージシャンとして理想的なビジネスモデルとは

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18日(月)夜、氣志團の綾小路翔がパーソナリティを務める番組『綾小路翔のオールナイトニッポンPremium』が放送され、パーソナリティの綾小路翔が、ゲストにレイザーラモンRGを迎え、それぞれのカラオケ十八番ソングを披露した。

綾小路翔が語る、ミュージシャンとして理想的なビジネスモデルとは

綾小路が挙げた楽曲は、スターダストレビュー『追憶』。綾小路曰くこの曲は“自分試しの曲”だそうだが、選曲についてはほかにも理由があるとのこと。

綾小路:カラオケってやっぱりみんなが知っている曲を歌うと、みんなが楽しいって感じはあるんですけど、どうしてももう気持ちだけ踏み込みたい。

RG:はい。

綾小路:スナックのカラオケの履歴を見ると、いわゆる80年台70年台の大ヒット曲があるんですけど、そこでもう少し試すというか、“自分試し”であると同時に“人試し”でもあって、この曲で仲良くなれる人とか出てくるんですよ。

RG:そうそうそう、分かります。

綾小路:そこなんですよね、やっぱり。若いお姉さんもたまにいるんですよね、共感してくれる人が。

RG:この曲は、水谷千重子先生(友近扮する演歌歌手)も大好きで、まぁ一番有名なのは『木蘭の涙』ですけど、これが好きですって言って歌ってて。

綾小路:あ~そうなんですね。

RG:僕がバーでバイトしてたときに、スタレビファンのカップルがいて、スタレビは素晴らしいと。なぜかというと、お母さん世代のために、昼間にコンサートしてくれる。

綾小路:そうなんですよね、そこが本当にすごくて。全国旅していると、プロレス団体とスタレビだけは、どこでも絶対。

RG:あはは(笑)

綾小路:必ずどの街にも訪れるし。敢えてマスメディアに精力的に自分たちから出なくても、どの街に行ってもスタレビが通ったニオイが残ってたりして、すっごく若い世代の子たちが親御さんと一緒に行ってたりとか、3世代ぐらいで行かれてて、ここに本当のビジネスモデルがあるなって。

RG:そうですよね。

綾小路:思うんですよ。この曲は僕にとってはキーが高い曲で、ファルセットが出てくるんですけど、普段僕がファルセットすることなんかまずないんで、友人たちからすると、ちょっとウケる場所らしいです。

RG:あはは、そうなんですね(笑)

綾小路:綾小路が必死にファルセットしてるっていう(笑)そういう意味も含めて、自分にとっての挑戦の曲です。

機嫌がいいときや調子がいいときに、この楽曲を歌うことが多いという綾小路。しかし氣志團の楽曲にはないファルセットを取り入れた楽曲であり、歌うと喉の調子を崩してしまうこともあるため、翌日がオフのときにお酒を飲みながら歌うことが多いと語った。一方、RGがセレクトしたのはTMNの『TIME TO COUNT DOWN』で、作曲を手掛けた小室哲哉本人にこの楽曲が大好きであることを伝えたエピソードなどを交えつつ、楽曲についての思いを熱く語った。

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