八ヶ岳の注目スポットから新番組がスタート!
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12月30日(土)、画家・新月紫紺大が、八ヶ岳にあるSHIKANDAI ART HILLSから放送するWebラジオ番組『オールナイトニッポンi 新月紫紺大 Energy of Life』がスタートした。
1998年に活動を開始した、画家・新月紫紺大。2006年、八ヶ岳高原内にSHIKANDAI Gallery(現・SHIKANDAI ART HILLS)をオープンし、さらに2012年には、代表作『龍の誕生』が、フランスにてジャンヌ・ダルク生誕600周年記念ワインのラベルに選ばれたことをきっかけに、世界的に名を知られるようになった。
現在は、制作活動を行う傍らネット通販を使った複製画の販売を行い、この方法を強く業界に推奨。購入した絵を、部屋の模様替えをするように毎日替えていくといった、ポピュラーな形の普及を望み、若手の画家が活躍するための新たな窓口を作るべく活動している。
小さい頃から絵を描いていたという新月だが、最初に描いた絵は5歳のときで、テスト用紙の配られた裏だったという。それ以来、暇な時間があると机に向かって水彩画を描いているそうで、新月曰くそれは、特に意識して描いているわけではなく、自然な生活の1つとして“生きている”ということなのだそうだ。
また、「富士山が目の前にあって富士山を描いても、富士山という存在には勝てない。」と語る新月は、物を見て描くことはしないそうで、富士山を描くときは、富士山が見えないところで記憶を辿って描いていくという。
そうしてできた作品たちが並ぶSHIKANDAI ART HILLSには、常時20点ほどは展示しているが、「エネルギーを持ったアーティストたちが、ここでいろいろな作品を展示できたら。」「アーティストが集える場所になれば。」という思いを込めて作ったそうで、2階はほかのアーティストに無償でスペースを貸して展示会を行っている。
さらに、絵画以外でも広く楽しめる空間になっているとのことで、番組の中で、新月自らその魅力を語った。
『SHIKANDAI ART HILLSは、オープンなギャラリーになっていて、1階は、壁にかけた絵の展示と、お茶が飲めるんです。2階は、小さなイベントスペースがあって、そこで個展ができます。それ以外にサロンがあって、髪を切る、カットをするスペースがあります。あと、体の癒やしのためにエステルームもあり、お客様を癒やすスペースになればいいなと思い作りました。』
『SHIKANDAI ART HILLS の二階にあるラウンジは南側に向けて景色が開け、富士山や南アルプス、秩父連山を一望できる場所にあります。このラウンジを現実化を推し進める「空想力」を高める場所として使っていただけるように現在計画をしています。このギャラリーは甲斐駒ヶ岳と八ヶ岳の赤岳のちょうど中間に位置し、これは幸運にも甲斐駒ヶ岳の摩利支天と赤岳にある権現岳を結ぶ龍神レイライン上にある八ヶ岳の中でも極めて貴重な龍神グリッドといえる場所です。「森林浴」ならぬ「龍神浴」。龍神グリッド上の瞑想は極めて効果があり、空想力の向上にはお勧めの場所だと思います。ここに広がるエネルギースペースを感じてもらえれば最高だと思います。』
『まず1回来ていただきたい(笑)。そこで何かを感じながら、絵を見たりお茶を飲んだり散歩したりっていうのを、八ヶ岳から提案したいですね。』
八ヶ岳の自然に囲まれたこのSHIKANDAI ART HILLSで、そのエネルギーを感じてほしいと話した新月。彼曰く、八ヶ岳の四季の中でもっとも魅力的なのは冬で、とにかく空が綺麗で満天の星空を眺めることができるとのことなので、ぜひこの季節に、八ヶ岳、そしてSHIKANDAI ART HILLSまで足を運んでみてはいかがだろうか。
Webラジオ『オールナイトニッポンi 新月紫紺大 Energy of Life』第1回は、期間限定で無料で聴くことが出来る。
<番組概要>
番組名:オールナイトニッポンi 新月紫紺大 Energy of Life
パーソナリティ:新月紫紺大
第1回URL:https://i.allnightnippon.com/p/e_anni_shikandai_001
<新月紫紺大 プロフィール>
1953年 東京生まれ
1973年 日本大学芸術学部映画学科 入学
山梨大学 客員教授
A.M.S.Cスペイン本部芸術家会員
山東省徐悲鴻芸術学院 名誉校長
山東省済南市 院外画師
山東省国際文化交流協会 副理事
モンゴル国文化大使
公式HP:https://www.shikandai.com/
【個展情報】
「紫紺大絵画展」
期間:2018年2月5日(月)~11日(日)
場所:ギャラリー風(福岡市中央区天神2-8-136 新天町北通り)
2018年2月、福岡で新月紫紺大個展を開催予定。通常、八ヶ岳のギャラリーでのみ原画を観ることが出来るが、それらの一部を福岡で観られる数少ない機会となる。