イメージが変わるかも? 美しい昆虫標本の世界に興味ありませんか?
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本日は好奇心くすぐる旬の情報をお届けします。
そのデザイン・その色を客観的に見つめれば、きっとイメージが変わりそう。今日はそんな企画展のご紹介です。
現在福岡県福岡市の三菱地所アルティアムで開催中なのが「密やかな部屋 ―きらめく昆虫標本―」です。
昆虫標本というと、生きているときと同じ色と形で保存され、ずらりと収納・整列されていることから独特な世界観を持つ為、苦手と思う方もいるかと思いますが、その色やデザインは自然が生み出したもの。
そう思えば見方も変わり、昆虫本来の美しさに気付くかもしれません。企画展では昆虫標本の数が国内最大の400万点以上を誇る、九州大学総合研究博物館のコレクションの中でも、とりわけ美しく芸術的な昆虫を中心に紹介。
例えば色とりどりの蝶やコントラストが見事な蛾、青緑色の玉模様や縞模様が近未来的なひょうたん型のカタゾウムシ、天狗のような鼻がチャームポイントで色鮮やかな翅を持つビワハゴロモなど、そんな美しい昆虫標本の世界。開催は3月11日までです。
<ユイカの感想>
以前、オービィ横浜での昆虫展に行ったことがあります。「昆虫をこんなに拡大して見るって初めての経験だなあ」と感動しました。
映像で生物の生態とかに迫りつつ、その中に物語があって、風が吹いたり、水が少しシャーって出たり、体験型のシアターがあるのですが、その中で何かの虫が出て来たときに感動したんだなあ。
虫と言えば、私がお世話になっている方がいるのですが、その方は虫が大の苦手で。眼鏡を掛けていらっしゃるマダムで、ちょっと前にトンボを見掛けたのですって。そのマダムはトンボが自分史上一番嫌いな生物なのだそうです。「キャー! トンボ!!」って言って避けたら、その眼鏡が顔に引っかかって流血しちゃって、病院で何針か縫う大事故になっちゃったとのことです。
虫はそこまで苦手では無いのですよね。どんな虫でも絶対に勝てるって思っているのですよ。不意打ちじゃない限りね。1対1で「よーい、はい!」ってやったら勝てる自信があるから。人間は知恵もあるし仲間もいるしと思っているのですが。
その方に言ったのは「今度嫌いな虫に会ったら避けない。避けて転んだりぶつかったりして危ない目に遭うならしゃがんで下さい」って言いました。そうしたら「何て良いアドバイス! 今年はしゃがみます!」っておっしゃっていたので、虫が苦手な方は是非しゃがんで下さい(笑)。
今回は標本話でしたけど、すごく綺麗ですよ。そんな虫嫌いな人も「ちょっと虫良いかも……?」と思うくらいの展覧会な気が私はしています。
ご紹介したのは昆虫標本の企画展。昆虫標本のイメージ、ちょっと変わるんじゃないですか?
(1/29日放送分より)
『太田胃散プレゼンツ 本仮屋ユイカ 笑顔のココロエ』
FM93AM1242ニッポン放送 月~金 15:36~ ABCラジオ14:54~