Dr.コパが語る「神社」と「神様」の関係
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2月17日(土)、Webラジオ『Dr.コパのオールナイトニッポンi』の第3回が配信され、コパ自身の視点から見た“神社”と“神様”の関係性について語った。
建築家、実業家、神主、作家など数々の顔を持ち、巷では風水師として広く知られているDr.コパ。前回前々回に続いて、学生時代から50年以上もの付き合いだというテリー伊藤をゲストに迎え、自身が愛してやまない東京の魅力を伝えるトークを繰り広げた。
今回はテリーの持ち込み企画ということで、「東京に来た外国人を連れて行くならこんな場所がいい!」とテーマに話していくことに。テーマを聞いて真っ先に手を挙げたコパは、「お祭りや行事などをやっている場所に連れて行ってあげたい。」と語った。
お祭りや行事を見せることによって歴史について話すことができ、行うことになった経緯やその場所が持つ意味などもできると、力説するコパ。そうした中、神主でもある自身の立場から、“神社”という場所が持つ本当の意味についても話し始めた。
コパ:神社は日本中たくさんあるよね?
テリー:うん。
コパ:神社があるから神様がいるんじゃなくて、神社なくても神様はいるんだよ。
テリー:あ、そうなんですか。
コパ:大地の中に、幸せの運気が流れる龍脈ってのがあるんだけど、これがポンと吹き上げてるところがあるわけ。一番代表的なのが皇居だね。そういう吹き上げてるところを、昔の人は何かを感じて神社作ったのよ。
テリー:何が吹き上げてる?出口?
コパ:幸運の出口よ。だからそこに行くと浴びられるわけだ、幸せを。
テリー:浴びたいですよ。
コパ:そう、浴びたいってことはみんな分かったんで、「じゃあここに神社作る?」「神様呼んじゃう?」っていうのが日本人の発想。
テリー:なるほど。
コパ:その“土地”に吹き上げていたっていう発想がないと、「あそこの神社は・・・」とかいろいろ言っちゃうけど、神社がなくたって神様が吹き上げてるのよ、運気を。
テリー:うん。
コパ:そうやって考えていくと、神社に外国から来た人連れて行って、日本の大地から吹き上げるパワーを味わわせてあげたい。
テリー:なるほど、いいですね~!
神社がなくても、その地は変わらずパワースポットであると語るコパ。一方のテリーは、「坂道を見せたい。」と話し、「東京は坂道の途中から富士山が見えるところがたくさんあるから、そういうところを見せてあげると、お金も掛からないしすごくいいと思う。」とその魅力をアピールした。ほかにも、歴史ある料亭や繊細な和菓子、その国の台所事情を知ることのできるデパ地下など様々な場所やものを挙げ、外国人に見せたいと話した。
最後に東京の一番の魅力について聞かれると、テリーは「ここで死ぬに相応しい場所」と答えて、最後の瞬間まで東京と添い遂げたいという思いを滲ませ、ここまで2人で話してきたコパは、「テリーと久しぶりにゆっくり話せて良かった。」と話し満足した様子だった。
Webラジオ『Dr.コパのオールナイトニッポンi』第3回は、期間限定で無料で聴くことが出来る。
<番組概要>
番組名:Dr.コパのオールナイトニッポンi
パーソナリティ:Dr.コパ
番組HP:https://i.allnightnippon.com/pg/pg_anni_copa
第3回URL:https://i.allnightnippon.com/p/e_anni_copa_003