人気男性声優が考える「大人」の定義とは?
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3月22日(木)深夜放送の、ニッポン放送『ミュ~コミ+プラス』(パーソナリティ:ニッポン放送アナウンサー吉田尚記)に、TVアニメ『FAIRY TAIL』の主人公・ナツ役などで知られる声優の柿原徹也が出演し、大人とはどういうものなのかについて語った。
吉田とはプライベートでも仲が良く、普段から飲みに行ったりするなどの間柄だという柿原だが、この日、小学校の卒業式を迎えたという吉田アナウンサーの娘の話をキッカケに、本当の意味で大人になるとは、どういうことなのかについて盛り上がった。
柿原:娘さんってもう11歳?
吉田:そう、今年で12歳になるのかな。
柿原:えー!びっくり!
吉田:一緒にアニメとか観てますよ。
柿原:僕がもう36歳だから、24歳違い!
吉田:でも柿原くんって、一生おじいちゃんになれないタイプだよね。
柿原:あはははは(笑)
吉田:僕もどっちかっていうと、もう大人になれない呪いがかかってるタイプなので(笑)
柿原:知ってるよ!(笑)
吉田:でも、大人になる必要ってなくないですか?
柿原:実際そうなんですよね。
吉田:そうだよね!
柿原:大人が1番子供なんじゃねえの?って思うんですよね。「大人になれよ!」って言ってる人が、むしろどっかしら大人にならなきゃって背伸びしてる子供っぽさを持っているから、僕らの方がそのまま人間として生きているから本当の大人かもしれない。
吉田:こっちの方が人生を楽しんでいるんだから、大人かもってことですね。
柿原:本能としてね。
吉田:それはちょっと本当に思う(笑)
柿原:そうですよね!(笑)
吉田:「大人になれ」って言ってる人って思春期ですよね。
柿原:分かる!中二病引きずってんじゃんお前らっていう(笑)
吉田:俺たちは中二病引きずってたらこうなっちゃったんだけどね(笑)
柿原:そういうことでございます(笑)
何気ない話から、「大人とは?」という深いテーマまで話が広がっていった柿原と吉田。いつまでも少年のような心を持つ柿原にこれからも注目だ。