東海テレビの「オトナの土ドラ」記者発表会潜入シリーズ! 3年目の春は、白衣の天使が勢揃い! 華やかな会見となりました。
4/7(土)スタートの『いつまでも白い羽根』。
看護専門学校を舞台に、不器用で真っ直ぐなヒロインの、挫折、夢、恋、友情が描かれる、ドラマらしい正統派のドラマです。
「白い羽根は何色にも染まる。どんな色にもなれる。
でも、何色の羽根を背中につけるかは、多分それぞれの生き方にかかっているーーー」主人公は、大学入試に失敗し、看護専門学校に通うことになった木崎瑠美。看護師になりたいわけでもなく、むしろ、人付き合いが苦手な自分が看護師になれるはずがない! いつ辞めようか、もう一度国立大学を受験しようか、迷いながらとりあえず実習に通っています。
同級生は、やる気だけは人一倍、瑠美の親友になる山田千夏をはじめ、専業主婦で二児の母である佐伯典子、一流大学法学部卒業の遠野藤香など、経歴や年代も違う個性派揃い。どうやら、それぞれがここに通う理由があるようです。秘密も…様々な世代の個性的な仲間たちとの出会い、初恋、そして命に限りがある患者さんたちと向き合って行く中で、瑠美は少しずつ変わっていきます。
常に正しいと思ったことを率直に言わずにいられない性格がゆえに、周りの人達と上手くいかないこともありましたが、不器用ながらも誠実に、勇気と信念を持ち、仲間達と向き合うことで、一歩ずつ成長していくのです。
瑠美には、オトナとして、白い羽根のまま羽ばたく日は訪れるのでしょうか?
記者発表会には、白衣にナースキャップ…清楚な天使たちが舞い降りました。主人公の木崎瑠美には、新川優愛さん。入学初日から積極的に瑠美に話しかけ、不器用で誰よりも頑張る山田千夏は伊藤沙莉さん。家庭と学校の両立に悩む主婦・佐伯典子役は酒井美紀さん。成績はトップ、ミステリアスな雰囲気漂う遠野藤香には、ゲスの極み乙女のドラマーでもあるさとうほなみさん。弾ける笑顔とチームワーク。皆さんの和やかな様子を見ても、とっても楽しそうな現場です。そして、いつも優しく生徒たちを励ましてくれる看護専門学校の校長先生・番匠光太郎役は加藤雅也さん。飄々としていながらも、辛い過去を忘れられないきらいがあります。
この個性豊かな登場人物がどう絡んで行くのか…目が離せません。
初めてドラマで主役を演じる新川さんは「今時、瑠美のように真っ直ぐで芯がある子は少ないと思う。自分に務まるのかと不安になった。日々頑張っている」実際に看護の現場に実習に行ったことについて「腰が…(笑)腰が痛くなるし、筋肉痛にもなる。白衣の天使は明るいイメージがあるが、それだけではない、大変な面も沢山あるんだと感じた」と話してくれました。
今回の役について伊藤さんは「今までは癖がある役が多かったが、今回はシンプルに普通に良い子。ただの良い人はどうでもいい子になってしまう。私らしくどう良い子にするか挑戦している」と熱い思いを語ってくれました。
また、酒井さんはドラマについて「久々、正統派キター! と思った。キャラクターたちが成長して行く学校もの。40になった私が生徒役でいいのかな?と思いながらも嬉しかった。周りが若い人たちばかりで元気をもらっているが、自分にはキャピキャピがない」と言うと、新川さんは「そんなことは全く感じてない。待ち時間に一緒に踊ってくれたり…大先輩なのに!」と仲の良さが伺えるエピソードを話してくれました。
アーティストとお芝居の違いを聞かれたさとうさんは「アーティストとしては自分をどうかっこ良く見せるかを考えているが、お芝居はその人の気持ちを考えないといけない。切り替えができているといいけど…」
黒一点の加藤さんは「女性が多い現場で居心地が悪い。逆に男性が多い職場で働く女性は大変なんだと思った。人数にもよるけど登校シーンだけでも嫌ですよ」と笑いを誘い、さらに「台本にはロッカールームのシーンが多く描かれているが、実際には、下着姿でもなんでもない。写ってませんよ~」の一言で会場は笑いの渦となりました。
和やかな現場で撮影されているこのドラマ。過酷な看護の現場も描かれるそうです。人は人によって磨かれる、立場が人を作るなどと言いますが、まさしくそれを目に見えるように形にしてくれたドラマなのではないでしょうか。
スタートの季節。新生活が始まって不安なあなた。言いたいことを言えずにガマンばかりしているあなた。このドラマは夢があってもなくても毎日を頑張っている全ての方への応援歌です!
あなたが背負った羽根、これから背負う羽根はどんな色でしょうか…
東海テレビ制作・フジテレビ系全国ネット
オトナの土ドラ『いつまでも白い羽根』
4/7(土)スタート
毎週土曜日 23時40分~24時35分
レポート:ひろたみゆ紀