自分がやらなそうなバイトを選んだほうがいい理由とは?
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3月28日(水)、Webラジオ『敦士のオールナイトニッポンi』第35回が配信され、自身が大学生活をスタートさせた当時を振り返り、これから新生活を始める若者にエールを送った。
これから4月になり、様々な人たちが新生活を迎えるシーズンということで、自身が経験した“新生活”について語り始めた敦士。敦士にとってもっとも印象深かったのは、岐阜にある実家から大学へ通うために名古屋で1人暮らしを始めたときだという。初めての一人暮らしに、敦士は心細い気持ちで日々いろいろな不安を抱えながら過ごしていたのだそう。
実際に大学生活が始まると、知らない顔が多くさらに不安が増したと語る敦士。しかし、たまたま入ったサークルに良い先輩がいて、一人暮らしの仕方や遊び方などを教えてもらったといい、数週間後には楽しくて仕方ないといった状態になった。ドキドキしていた気持ちが一気に花開いたという敦士は、「ドキドキがあるから、あとから感動があふれてくるんですよね。今思えば、大事な感情だったんだと思います。」と当時を振り返った。
大学に入って一番衝撃を受けた出来事は、アルバイトをしたこと。自分でお金を稼ぐことの大変さを始めて知ったが、それ以上に得るものがあり、今の自分に繋がっているという。
『親に仕送りをもらってたんですけど、遊びたいから足りなくてバイトして。自分に合う仕事を見つけながら、働いてたんですけど。性格も変わりました。すごく引っ込み思案だった僕が、あるとき夏祭りとかイベントを運営している派遣会社に登録して、すごく大声を出すバイトをしたんですよ。そしたら人と話す機会がいっぱいできて、人と喋るのがすごくそこで楽しくなったんでしょうね。そこからそういう性格がどんどん築かれていって。
僕最初、全然初対面の人と喋れない人だったんですよ。それが今こういう性格になってるということは、やっぱりバイトが活きてて。だから自分が絶対やらないだろうなというアルバイトは、した方がいいと思いますね。自分ってこういう部分を持ってたんだっていうのを、開花させてくれますから。
僕はそのバイトをしたことによって、今こうやってお話させてもらってますし、あのバイトはしてよかったなと思いますね。それが大人になることなのかなと。人と繋がっていくことって難しいんですけど、それってやっぱり生きていく中ですごい財産ですし、絶対大切なことだと思うんですよね。』
学校以外にもそうした経験をしておくことで、卒業したあとに役立つとアドバイスを送った敦士。最後は、今年大学生活を始めるリスナーに向けて、「学生生活楽しんでください!」とメッセージを送った。
Webラジオ『敦士のオールナイトニッポンi』第35回は、期間限定で無料で聴くことが出来る。
<番組概要>
番組名:敦士のオールナイトニッポンi
パーソナリティ:敦士
第35回URL:https://i.allnightnippon.com/p/e_anni_atsushi_035