8月13日(月)深夜放送の、ニッポン放送『ミュ~コミ+プラス』に、アニソンシンガーの暁月凛(あかつきりん)が出演し、わざと友達がいないように振舞っていた中学生時代を振り返った。
周囲からいわゆる”中二病”と呼ばれることが多いという暁月。そのエピソードの1つとして、学生時代は友達がいないことをかっこいいと思い、わざと友達がいないように1人になっていたと明かした。
吉田尚記アナ:暁月さんは僕が以前お話しさせて頂いた時、中学時代アニメばかり見ていて、友達が全然いなかった自分が少しかっこいいとおっしゃっていましたけど。
暁月:そうなんですよ。でも最近分かったことなんですけど、友達がいないわけじゃなくて、友達がいない人がかっこいいと思って、友達がいるのに、いない風にアピールしてたんです。
吉田:ちょっと待って、思っていたより重い!(笑)
暁月:この前久々に実家に帰ったんですけど、中学校時代の親友と会って「あ、友達いたわ」って。
吉田:そこで気付いたんだ(笑)
暁月:あ、いた! ってなって。今も仲良くさせて頂いてるんですけど、当時は本当にやばい人でした(笑)
吉田:友達いない方がかっこいいから、いないフリして生きていたんですね。
暁月:そうですね、考えてみれば「ランチ一緒に食べようよ」って誘われてたんですよ。でも「いや、私は行かない。私は1人の方がいいわ」みたいな感じだったのに。今も友達だと思っていてくれてありがたいと思いました。
吉田:今でも友達いないのがかっこいいと思うんですか?
暁月:今はちょっと成長したのかなって思います。当時、すごく優しくしてくれたなって気付きました。
ちなみに現在は自分のことを中二病だという意識は無いという暁月だが、いまだに周囲からは中二病だと言われるそうだ。ただ、自分のことを”やばいやつ”と表現するなど、他人とは変わっているという自覚はあると語った。
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