スポーツも子育ても60点でいい
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「すくすく育て 子どもの未来健康プロジェクト」(9月23日放送)では、参議院議員の朝日健太郎を迎え、2020年の東京オリンピック・パラリンピックの楽しみ方について伺った。
自見)朝日クンは北京五輪、ロンドン五輪にビーチバレー日本代表選手として出場されています。どのような舞台なんですか?
朝日)大好物の話ですね(笑)。開会式の入場行進が人生のピークでした。ここまで来たか! と(笑)。もっと広い視点で見ると、世界中の人が一堂に会す。選手やスタッフ、お客さんがひとつの街に来る。そしてそれが世界中に届いているという感覚があるんですよ。
自見)なるほど!
朝日)僕がドイツの選手と対戦すると、ドイツにも届きます。
自見)地球が一体的に感じられる瞬間なんですね。
朝日)そして2年後の東京五輪。全国の方に言っているのは、五輪に出場するアスリートは、かなりの割合で観光に出かけます。東京近郊はもちろん、新幹線や飛行機を使って地方にも行きます。だから全国の子供達はインターネットで発信した方がいい! うちの学校にアスリートが来てくれたら、こんなサービスありますよ! とか。待ってます! とか。実際に来るかどうかは別にして。
自見)とても夢のあるお話ですね! パラリンピックに期待する事、教えて下さい。
朝日)オリンピック、パラリンピックの歴史の中で、オリパラを同一都市で2回開催するのは、東京が史上初なんです。どうパラリンピックを演出するのか? 障害者の方がどう社会参画していくのか? どうバリアをとっていくのか? 世界的テーマになっていますので、日本はある意味で責任があると思います。
淵澤)最後になりますが、子育てに奮闘するお父さん、お母さんにメッセージお願いします。
朝日)私も家内も仕事をしています。そして小3、小1の子育てもしています。子育てを考えたときに、どう子供達と時間を共有することが大前提だと思いますので、時間のコントロールを頑張って頂きたいです。
自見)私は朝日クンと話していて感動した言葉があります。「100点を目指さない!」。
朝日)子供に100点とれ! と言ったことはないですね。目指すのは60点でいい。あまりリキムな! と思います。リキムと長く続かないよって思っちゃうんです。
自見)「スポーツも子育ても、リキムな」と。
淵澤)素敵な言葉ですね。
すくすく育て 子どもの未来健康プロジェクト
FM93AM1242ニッポン放送 日曜 6:04-6:13
番組情報
この番組は、子育てで日々奮闘しているママやパパ、そしておじいちゃん、おばあちゃん、ご近所さんなど、子育てに関わる皆様に、役立つ情報を提供してゆく子育て応援プログラムです。
ナビゲーター:尾木直樹 アシスタント:淵澤由樹(フリーアナウンサー)