9月25日(火)深夜放送のニッポン放送『ミュ~コミ+プラス』に、5人組ロックバンドPENGUIN RESEARCHの生田鷹司、堀江晶太、神田ジョンが出演し、先日解散ライブが行われたアイドルグループ・ベイビーレイズJAPANのライブ前の裏話を明かした。
9月24日(月)に山梨・山中湖交流プラザきららにて開催されたワンマンライブもって、およそ6年4カ月におよんだ活動に終止符を打ったアイドルグループ・ベイビーレイズJAPAN。同グループにこれまで楽曲提供、レコーディング、バックバンドといった形で関わり、縁の深いPENGUIN RESEARCHは、このラストライブでもバックバンドとして演奏に参加したが。ライブ開始前、メンバーはどのような心境だったのかを語った。
堀江:解散に対しては自分も色々思うところがあって、作曲とか、バックバンドとか、物を作る側として関わっていたから、そっちの主観が強すぎるとラストライブというものに自分の気持ちをどこに持っていっていいか分からなくなっちゃって
吉田尚記アナウンサー:それで堀江くんからラストライブ前、1ファンの僕に突然電話が掛かってきたんですよ
堀江:誰に話しを聞いてもらおうか考えた時、吉田さんがフッと浮かんだので電話して、そのまま延々と2時間ぐらい
吉田:その電話で僕が思ったのは「堀江くん本当にベイビーレイズJAPAN好きだな」って(笑)。神田さんはどんな気持ちだったんですか?
神田:僕はお仕事感覚で演奏することって基本的に出来なくって、ラストライブをどんな気持ちで演奏すれば良いんだろうって思っていて、今初めて昌太くんの気持ちを聞きましたけど、同じだったんだなって思いました。でも結局ラストライブも始まってしまったらいつもと同じで、余計なことは抜けて演奏と熱に集中して、いつも通りでした
堀江:ライブ前日、珍しく神田さんが泣いちゃって
神田:基本的に涙腺めちゃくちゃ固いんですけど、おもむろに泣いちゃって(笑)
堀江:「あれ? 神田さーん?」みたいな(笑)
神田:自分の中でのベイビーレイズJAPANの大きさみたいなのを再認識することになって、そこで「明日はこういうライブになる」みたいな決意が固まりましたね
ベイビーレイズJAPANへの思い入れが強すぎるあまり、ラストライブ前には様々な思いが交錯したと語ったPENGUIN RESEARCH。ちなみに堀江は、吉田との電話で話す中で、ベイビーレイズJAPANが6年間以上やってきたことを信じれば大丈夫だと思うようになり、ようやく自分の中で気持ちの整理がついたそうだ。
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