落語家・三遊亭兼好の入門のきっかけ
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落語家の三遊亭兼好が、ニッポン放送「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」(9月19日放送)に出演し、弟子入りまでの経緯を語った。
兼好は、落語家になる前は、紙の卸問屋やタウン誌の記者を経て、魚河岸で働いていたという。魚河岸は、朝早くから仕事が始まり、12時頃には仕事が終わるため、たまたま暇つぶしに昼から開いている寄席に行ったところ、落語にハマったとのこと。
そして落語家を志し、三遊亭好楽師匠に弟子入りを志願。家の近くで散歩をしている好楽に会うためにスクーターで向かった兼好は「弟子にしてください!」と言うが、「まずヘルメットを取りなさい。」と断られてしまったという。その後、子供が2人いるということを理由に何度か断られるが、何度も通い詰めた結果、無事弟子入り。その話に対し、パーソナリティの春風亭昇太は、「ラジオ聴いている人のために言いますけど、普通子供二人いたら弟子入りなんてできないですからね。異例中の異例ですから。常識がある師匠なら弟子に取らない。非常識な人だから取ったんだから。」と、リスナーに注意喚起し、スタジオの笑いを誘った。
高田文夫のラジオビバリー昼ズ
FM93AM1242ニッポン放送 月~金 11:30~13:00
番組情報
高田文夫先生と、キャラクターの濃~いパーソナリティがお送りする「昼休みのお笑いバラエティー」ラジオビバリー昼ズ!