自宅を売却しても住み続けられる?話題の「リースバック」について高嶋ひでたけ氏がインタビュー

By -  公開:  更新:

自宅を売却しても住み続けられる?話題の「リースバック」について高嶋ひでたけ氏がインタビュー

近年、中高年層をメインに注目を集めている「リースバック」について、みなさんはどのくらいご存知でしょうか。

ラジオCMなどで耳にしたことがある方も多いかと思いますが、一言で説明をするならば『自宅を売却してもそのまま住み続けられる』というシステムです。

今回は「リースバック」について、ニッポン放送内のCMにご出演中のフリーアナウンサー 高嶋ひでたけ氏をお招きして、セゾンファンデックス ソリューション事業部の谷平 和都部長とのインタビュー形式でお話ししていただきました。

 

「『リースバック』という言葉をもっと知ってもらいたい」という思い

高嶋
僕はCMをやらせていただくまで「リースバック」というものは聞いたことがあるんだけど、ちゃんと説明できないなというのが正直な感想でした。今、世間の人への浸透率というのはどのくらいのものなのでしょうか。

谷平
認知度でいうと「リースバック」という言葉を実際に知っていらっしゃる方はおそらく10%~20%かなという印象です。
セゾンファンデックスで商品として取り扱うようになったのが2016年で、インターネット広告などを出して反響をいただき、本格始動したのが2018年の頭くらいでした。
まずは世の中の方々に、まだ認知度の低い「リースバック」という言葉を知ってもらいたいという思いがありました。

自宅を売却しても住み続けられる?話題の「リースバック」について高嶋ひでたけ氏がインタビュー

高嶋
「お客様に『リースバック』というのはどういうものなんですか?」と聞かれた時に、どのように説明しているのでしょうか。

谷平
例えば、車であれば車屋さんに問い合わせた時に「車というのはこういうものです」と説明されないと思うのですが、「リースバック」についてお問い合わせをいただいた方にまずはじめに「『リースバック』という商品をご理解いただいていますか?」という問いかけをさせていただいています。

高嶋
どのようなイメージで問い合わせをされるお客様が多いですか?

谷平
今ある資産を活用して老後の蓄えにしたいという方や、「リバースモーゲージ」との違いをお知りになりたいという方が多いです。
その中でも、ほとんどは60代以上のこれからローンを組むのが難しいと思われている高齢の方で、「もしかしたら自身の年齢でも資金を得られるのでは?」とのお問い合わせが一番多いです。

※リバースモーゲージとの違いはこちらをご覧ください
https://www.fundex.co.jp/kojin/product/leaseback/3_flow.html#anchor6

 

「家を売ってもそのまま住み続けられる商品」

高嶋
「リースバック」の特徴を説明いただけますか?

谷平
簡単に説明すると「家を売ってもそのまま住み続けられる商品」です。
通常であれば、自宅を売却した場合、引っ越し先を見つけて転居しなければいけないのですが、売却後も「賃貸」という形で家賃を支払えば、現在お住いの状態そのままで生活していただけます。
ご自宅を売却していただくので、その代金はご一括でお支払いさせていただきます。

 

売却した資金は孫の教育費や住宅ローン返済にも

高嶋
自宅を売却した資金はどのように活用される方が多いのでしょうか。

谷平
高齢者の方が多いので、お孫さんの教育資金に充てられる方や、お仕事をリタイアされ年金生活になって収入が減ってしまっても生活レベルを落とすのが難しいとお考えの方が活用されることが多いです。
また最近では、お子様が増えたことをきっかけに、住み替えを希望されていても現在のご自宅のローンがネックになり新たな住宅ローンが組めないといった方が「リースバック」を活用して、ご自宅を売却した資金でローンの返済をし、新しい家が建つまでの間、現在の家にお住いになるといった場合もあります。

 

人生100年時代、安心の「見守りサービス」

高嶋
人生100年時代と言われている現代の日本ですが、老後をご心配されているお客様も多いかと思います。そういった方々へのケアなどはされていますか。

谷平
やはり、ご高齢者のお客様が多いので「見守りサービス」というものをご用意しています。
お独り住いの方だけでなくご家族と同居されている方も対象で、自宅内の普段通る場所にセンサーを設置し、長時間通ることがなかった場合に警備会社の方が駆けつけてくれるというサービスです。
今後もオーナーとしてお客様に何ができるかを考え、新たなサービスも提供していきたいと考えています。

自宅を売却しても住み続けられる?話題の「リースバック」について高嶋ひでたけ氏がインタビュー

高嶋
働き盛りの世代が一時的に資金を得て、それを活用するような例もあるのですか。

谷平
資金調達にお悩みの会社経営者の方が、一時的に「リースバック」で資金を得て、再び会社が軌道に乗った後で、ご自宅を買い戻されるというケースもあります。

高嶋
印象に残っているお客様などはいらっしゃいますか。

谷平
一番印象に残っているのは、奥様に先立たれ、息子さんとも別居されている都内のマンションにお一人でお住いの80代後半のお元気な男性。まだまだお元気な方なので今後の生活費が足りなくなるのではと心配され、息子さんに「リバースモーゲージ」の活用をしたいと相談したところ、今からローンを組むよりも自宅を売ってその資金を好きに使ってほしいと言われたそうなのですが、住み慣れたご自宅は手放したくないと色々調べられて最終的に辿り着いた「リースバック」を選択していただきました。

 

みんなが「よかったね」となる商品でありたい

高嶋
家という人生の中で一番安心できる空間を扱う「リースバック」を通じて、人の幸せにつながっていくと嬉しいですね。

谷平
ありがとうございます。色々な形はあると思うのですが、最終的には、「みんなが『よかったね』」となるような商品でありたいなと思っています。

自宅を売却しても住み続けられる?話題の「リースバック」について高嶋ひでたけ氏がインタビュー
現在、5人に1人は70歳以上という高齢化社会の日本において、時代にマッチしたサービスが日々生まれています。

その中でも今回ご紹介した「リースバック」は、中高年層をはじめとした広い世代の方々に浸透しつつあるサービスです。

「自宅を売却しても住み続けられる」という画期的なシステムが定着する日も近いのではないのでしょうか。

「リースバック」について、もっと知りたいという方は公式サイトをご覧ください。
https://www.fundex.co.jp/kojin/product/leaseback/index.html

Page top