妃海風 宝塚歌劇団が10年に一度行う大運動会とは
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ニッポン放送「原田龍二DAYS」(5月8日放送)に、元宝塚歌劇団の女優・妃海風が出演し、組別対抗宝塚大運動会のエピソードを語った。
元宝塚歌劇団星組トップの娘役だった妃海風は、2016年11月、『桜華に舞え/ロマンス!!』東京公演千秋楽をもって、宝塚歌劇団を退団。現在は、女優として活躍中。
宝塚仕込みの姿勢の良さで妃海がスタジオに入ってくるなり、パーソナリティの原田は、「姿勢がよろしいですね」と感動。妃海が宝塚に憧れを抱いたのは小学生の時!お父さんの会社の招待券で、たまたま家族で見に行ったことがきっかけだったそう。
「見た瞬間、興奮し過ぎて、人は興奮すると両方から鼻血が出るんですけど、出て止まらなかったんです!それくらい興奮しちゃって!そこから大好きになって、受験しようと思いました!」
そんな妃海が宝塚のある変わった行事を告白!それは10年に1度の大運動会!
「壮絶で、命懸けすぎて、恐ろしい運動会なんです!組対抗なんですが、10年に1回くらいしか、全組のスケジュールが合わないんです!」
これに対して原田もどんな運動会なのかと興味津々!運動会で様々な競技を行うが、妃海が印象に残っているのは綱引き。
「特に綱引きとかは、組ごとに団体でやるんですけど、それが本当に勝ちたいから、終演後とかにお相撲さんを呼んで、お相撲さん何人かと私たちで練習しました!お相撲さんたちに勝てれば、タカラジェンヌには勝てるだろうとやりました!」
力士との規格外な練習を行い、その甲斐あって結果は優勝だったそう!組同士が険悪になる本気の戦いに勝利した当時を振り返り、
「あんなに涙出るほど喜んだことないんじゃないかというくらい、綱引きで勝って全員で泣いて喜びました!」
と妃海は語った。
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(月)安東弘樹DAYS/(火)中川家DAYS/(水)原田龍二DAYS