人気音楽クリエーター、機材のほとんどが自作!?「自分で作ったものに囲まれたい」

By -  公開:  更新:

6月24日(月)深夜放送のラジオ番組『ミューコミプラス』(ニッポン放送・毎週月−木24時~)に、ワークス集『月蝕會議2018年度議事録』を7月15日(月)にリリースする音楽クリエイターギルドバンド・月蝕會議(げっしょくかいぎ)のエンドウ.が出演し、使用する音楽機材を自らの手で作っていることを明かした。

人気音楽クリエーター、機材のほとんどが自作!?「自分で作ったものに囲まれたい」

メンバー全員が作詞・作曲・編曲家という、前代未聞のバンド形態の音楽ギルドとして活動中の月蝕會議。最近では、男性声優12人がキャラクターに扮してラップを歌うラップバトルプロジェクト『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』の楽曲も手がけるなど、幅広く活躍している。

このグループの中でバンドマスターを務めるエンドウ.は、電子工作が大好きだという。ときには音楽機材を自作することもあるそうで、そのときの状況について語った。

吉田尚記アナウンサー:エンドウ.さんは電子工作が大好きということなんですが、はんだごてとかを使って何かを作ってるんですか?

エンドウ.:はんだが溶ける匂いが大好きなんですよね。最初はギターのエフェクターをよく作ってて。それが高じて真空管アンプとかギターアンプとか、レコーディング機材のプリアンプとか、その電源やケーブルとか色んなものを作るようになりました。自分が使う音楽機材が、だんだん自分が作ったものに入れ替わっていくと、自分が作ったものじゃないものを使うのが気持ち悪くなってきちゃって

吉田:僕は家の物が買ったものでも全然気持ち悪くないですよ……(笑)

エンドウ.:それが気になってくるんですよ。自分で作ったものに囲まれたくなるんです

吉田:じゃあ今エンドウ.さんが音楽活動で使ってる機材って、自分で作ったものなんですか?

エンドウ.:そうですね。ここ数年では、ギターそのものを自分で作るようになりました

吉田:えっ、作れるんですか?

エンドウ.:はい。見よう見真似でやったら出来てですね、天板から一本のギターを作りました。ネットオークションで板を買って図面を書いて、ベランダで糸鋸で切って……

吉田:それはもう“電子”工作じゃないですよね?(笑)

エンドウ.:木工ですね(笑)

またエンドウ.は、これまでに通算でギターを7〜8本作っているそうで、過去にはコンデンサーなども製作。今後は、マイクやカスタムインイヤーイヤホンなども、自作していきたいと意欲を見せていた。

番組情報

ミューコミプラス

毎週月曜〜木曜 24:00 - 24:53

番組HP

音楽、漫画、アニメなどのポップカルチャーをいち早くお届けするラジオ!「ミューコミプラス」

Page top