萩本欽一 ラジオ番組から生まれた「欽ドン」を語る
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ニッポン放送開局記念日スペシャル「おかげさまで65周年”あなたとROCK&GO”」(7月15日放送)で、萩本欽一がラジオ番組から生まれた「欽ドン」のエピソードを披露した。
萩本欽一は、ニッポン放送でラジオ番組「欽ちゃんのドンといってみよう!」を1972年から1979年まで担当した。当時、萩本はラジオには向いていない、と言われていたそうで、それでもニッポン放送からオファーがあり、出演することを決めた。
萩本は、放送作家集団「パジャマ党」を率いており、ラジオ番組を始めるにあたり、「パジャマ党」をニッポン放送に預けたそうだ。「パジャマ党」の放送作家にとって、師匠は萩本ではなくニッポン放送ということになるそうだ。
「欽ちゃんのドンといってみよう!」は、大人気テレビ番組「欽ちゃんのドンとやってみよう!」につながった。テレビ番組の企画を考えるにあたり、ラジオの企画「欽ちゃんのドンといってみよう!」をテレビ化することで、新しいテレビ番組を作ることができたそうだ。その後、萩本はテレビでヒット番組を連発し、視聴率100%男と呼ばれるようになった。
萩本は、ニッポン放送65周年ということで、昔のラジオ番組を改めて思い出すと、「ニッポン放送なくして欽ドンはなかった」と感謝の言葉を述べた。
ニッポン放送開局記念日スペシャル「おかげさまで65周年”あなたとROCK&GO”」
FM93AM1242ニッポン放送 2019/7/15 5:00-21:50