ニッポン放送「草野満代 夕暮れWONDER4」（7月25日放送）では、この日行われた全国高校野球・岩手県大会決勝について取り上げた。

【高校野球　岩手大会　決勝　花巻東対大船渡】　応援団に挨拶するため整列する佐々木朗希（右２人目）ら大船渡ナイン　　＝岩手県営野球場

この決勝戦では、花巻東高校と大船渡高校が対戦。花巻東高校が12-2で大勝し、2年連続10回目となる甲子園出場を決めた。

プロ注目の最速163キロ右腕、大船渡高校の佐々木朗希投手は先発メンバーから外れ最後まで出場することはなかった。佐々木投手は前日の準決勝を完投し129球を投げており、決勝当日の朝の練習後も痛みはなかったというが、大船渡・国保陽平監督が
故障のリスクを考慮し出場を回避させた。

この采配について、Twitterなどでは「投手として休ませるのは当然」「チームの４番なのだから野手での出場はできなかったのか？」と賛否両論の声が上がった。

草野満代は「出場せずに彼の最後の夏が終わってしまいましたが……」と松本秀夫アナに意見を求めると、松本アナは「接戦だったら（途中から）投げさせたかもしれないけど、大差がついてしまったので……」と出場しなかった理由を分析し、「彼の夏は終わりましたが、これでプロからの評価が変わることはありませんから」と、今後の活躍に期待した。

草野満代 夕暮れWONDER4
FM93AM1242ニッポン放送　月曜-木曜16:00-17:40