9月22日(日)、“デジタル声優アイドル”グループ「22/7」が1年ぶりに京都でライブイベントを行い、成長したパフォーマンスを魅せた。
9月21日(土)・22日(日)の2日間、京都市で開催された「京都国際マンガ・アニメフェア2019」。メイン会場みやこめっせ内の「オープンステージ」では様々なイベントプログラムが組まれ、2日目・22日(日)の12時20分からは、秋元康×Aniplex×Sony Music Recordsがタッグを組んで生まれた“デジタル声優アイドル”グループ22/7(ナナブンノニジュウニ)による「22/7 京まふ2019スペシャルステージ」が展開された。
昨年2018年に続いて2年連続の京まふでのステージとなる11人が登場すると、初めて表題曲を全メンバー11人で歌唱することとなった8月リリースの4thシングル『何もしてあげられない』からスタート。
そのパフォーマンスであっという間に満員の観客席を魅了すると、あらためてメンバー一人ひとりの自己紹介挨拶を挟み、4thシングルの収録曲から『ロマンスの積み木』『Rain of lies』を続けてアクト。
こうして会場の熱が高まったところで、トークコーナーへ。22/7はアニメや漫画好きが集っているということもあり、京まふの展示やその雰囲気にテンションが上がっていることなどを嬉しそうに語るメンバーたち。そして、前夜には自分たちのTV番組『22/7計算中』を皆でホテルで見たことも明かされた。
そして再びライブパートへ。4thシングルの全タイプ共通カップリング曲『君はMoon』を歌い上げ、盛り上がりながらもエモーショナルな雰囲気に会場が包まれたところで、2020年1月放送スタートのTVアニメ『22/7』の紹介へ。最新の第1弾PV映像も流され、会場の熱が再び高まり始めると、疾走感あふれるナンバー『韋駄天娘』のパフォーマンスに突入し熱気も最高潮に。そして最後の楽曲は疾走感の中にも繊細さを感じる『未来があるから』……この曲はまさに昨年の京まふでライブ“初”披露となったナンバー。
昨年の京まふでは関西での初ライブということもあり、自分たちを“紹介する”ステージであったが、1年を経た今回は、自分たちを“魅せる”ステージへとステップアップしていたことを実感する40分間であった。